この一週間…
…凄く寒かった、本当に「冬将軍」って感じでしたね。 あちこちで雪による被害も出たようです。こちらも昨夜ちょっとだけ降って、ちょっとだけ積もりました。道路とかに積雪がなくてよかった~。 では本日の「はいじまゆきどっとこむ」更新内容です。 本日も鉄道ゲーム「Train Simulator Classic で世界鉄道旅行」の更新で、先週公開した「Train Sim World 3」の「Southeastern Highspeed」のプレイ動画を追加しました。今度は猛吹雪の中を各駅停車で旅するプレイです。 「Train Sim World 3」をプレイしていた思うことです。去年JR東日本が公式の電車運転シミュレータゲームを発売したのですが…正直言って私は買いもしていないのに「これはちょっと…」と思ってしまっています。 結論を言えば「PCのスペックが向上したこの時代になって、いまさら実写画像のトレインシミュレータはねーだろ?」という話になるのですが、「Train Sim World 3」に限らず3Dグラフィック系のトレインシミュレータゲームが世界中に色々とあって「運転」以外の楽しみも色々とあるのに、実写画像を使ったばかりにゲームプレイは「運転」だけになった上、楽しみ方も限定されてしまうというゲームなんじゃないのかと思ったわけです。 今回、サイトにアップした「Train Sim World 3」のプレイ動画はそこを意識しています。前回の動画と違うダイヤと車両、しかも自分で勝手に塗装を塗り替えた車両、乗り込んで運転する列車を「ホームで待つ」というストーリー性を持った動画の始まり方、途中駅で待避線に入る列車の運転、天候を猛吹雪にする、特定の駅で行き交う列車を眺めるなど、実写画像ベースのトレインシミュレータゲームでは出来ないことを盛り込んだつもりです。 実写画像ベースのゲームだとやることが限られますし、なによりも「運転環境」も変化しません。いつまでたっても夜にならないし、いつプレイしても季節は変わらない、雨も雪も降らないし、空にある曇もいつも同じ…といった環境が変わらないです。そして車両の連結や切り離しといった入れ替え作業も鯛ですし、電源オフからのコールドスタートもない、駅でホームに降りてみることも出来ないし、客として列車に乗ることも出来ない、あそこに映っている側線や待避線に入れない…挙げればキリはないですが「ないない尽くし」なんですよね。 20年位前までならPCのスペックのこともあるので、実写画像ベースのトレインシミュレータゲームでも満足していました。ですが現在は違います、フライトシミュレータを例に挙げるまでもなく3Dグラフィックでゲーム内世界をかなり忠実に再現できます。自動車系のゲームも、船操縦ゲームも、古くからこのような3Dグラフィック世界でのゲームになっています。鉄道ゲームも世界的にはこの3Dグラフィック世界でのプレイという流れになっているのですが、日本だけ違う方向に行っちゃっているんですよね。 日本人なら日本の鉄道を3Dのグラフィック世界に再現することは難しくないはずです。もう実写画像ベースとは決別して、既存の鉄道運転ゲームの規格に乗るのもよし、またオリジナルのゲームエンジンでも構わないから、様々な環境や条件でプレイが出来る鉄道運転ゲームを本気で作って欲しいと思いますね。 なんか、鉄道ゲームについて愚痴ってしまいましたが、それほど「Train Sim World 3」の完成度が高いと私は考えています。 寒い日々が続きますが、もう2月がすぐそこまで迫っています。 暦の上では春が来ますが、まだまだ寒い日々が続きますので頑張りましょう。