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今回「卵がちゃんと破って出てこれなかった」と判断されたのですが、高刺激で採卵した後ホルモン補充もせずに迎えた周期だったので、私の弱々な卵巣には相当な負担だっただろうし、まぁそんなこともあるか程度に思っていたのですが、後から「もしやこれが原因だったかも」と思い当たることが出てきました。
私の状態は『黄体化未破裂卵胞(LUF)』というやつだと思われます。(卵胞の中で卵子が成熟しているのに破裂することなく黄体化してしまう症状。基礎体温も上昇するため、あたかも正常に排卵したようになる) LUFが起きる原因の1つに、排卵期の鎮痛剤の使用がありました。 卵胞破裂をするためには、たんぱく分解酵素が必要で、これが鎮痛剤により合成が妨げられるんだそうです 詳しくは、生殖医療専門医の松林先生のブログをどうぞ ★ 頸管拡張の痛みを和らげるために、週に2~3回市販の鎮痛剤(EVEクイック)を使用していました そういえば、KLCでも採卵日が決まると排卵抑制のためにボルタレン座薬が処方されてました 他にも原因があるかもしれないし、確かなことは分かりませんが、KLCでも処方するくらいなので排卵期の使用は避けたほうが良さそうです。。。でも、飲まないと拡張後の痛みがひどくて復活するのに時間がかかるし、困ったなぁ と思っていたのですが、同じく松林先生のブログで、鎮痛剤には種類があって、EVE・ロキソニン・ボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は排卵に影響するので、カロナールなどのアセトアミノフェンという鎮痛成分ならとの情報が カロナールは処方薬ですが、市販薬だとタイレノールAというのがありました。他にも『小児用バファリン』や『バファリンルナJ』という小中高生の生理痛にも!とパッケージに書かれているものがありました。大人にはダメという訳ではなく、アセトアミノフェンが子どもにも服用が認められている作用の穏やかな鎮痛成分だからだそうです。だた、小児用バファリンなんかは成分量が子どもに合わせてあるので大人だと何錠も飲まないといけないことになりますね 取りあえず、タイノールAかバファリンルナJあたりを薬局で見てこようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.19 14:10:36
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