・以下に動画を転載します。






　当たりのないクジ




　社会が用意したクジに、
　本当に当たりがあるのかは疑問です。

　この学校に入れれば、、、、
　この会社に入れれば、、、、
　成績さえ良ければ、、、
　そのために私たちは努力し、
　負けまいとして頑張りますが、
　そこから落ちこぼれた人は
　ダメ人間としてさげすまれる、、、
　バカな話です。

　それでも、
　そうした不本意で不健全な努力で得た成果が
　本当に素晴らしいものならば、
　仕方ない面があるのかもしれませんが、
　果たしてこの複雑系の中で、
　そんな出世物語は
　すでに神話ではないでしょうか。

　どの学校に入っても、どの企業に入っても、
　社会が用意した生き方に、
　実際には、
　当たりクジなどないのではないでしょうか。

　この道を進めと、
　学校も両親も友人たちも
　一生懸命に目指しますが、
　本当にそこに当たりはあるのでしょうか。
　社会に用意された進路や生き方の中に、
　私たちが期待するような当たりクジは
　すでにないのではないかと思えるのです。
　では、どうやって私たちは
　当たりクジに出会えるのでしょう。

　この世的なシステムを通さず、
　権威や作られた価値を通さず、
　直接人々とつながる道には、
　まだまだこの当たりクジは存在しています。
　というか、
　そこにしか当たりクジは
　もしかしたらないのかもしれません。
















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