ワット・ホントーンの阿羅漢舎利塔 チャチューンサオの海上寺院へ![10]
階段を上ると目の前に金色の仏塔が!ワット・ホントーンの海上に建つ建物の3階部分になります。仏塔の周囲をぐるっと回って南側に出ました。なんとも素晴らしい眺望ではないですか!ちなみに並び立つ小さな金色の塔は、お墓です…。海の上のお墓というのも初めて見ましたよ。そんな塔の間を失礼して海を眺めてみました。ずっと先まで水深が浅そうなのが分かりますね。真下の1階部分に何やらあるのに気付きました。あとで見に行ってみますか。この位置から仏塔を振り返ります。快晴の青空に金色が映えて見とれてしまいました。さらにぐるっと歩いて仏塔内への入口発見。お邪魔しまーす ^_^;)ちょっと想像と違った雰囲気に感じるのは、壁画や天井画のタッチがどことなく西洋画風だからですかね。で、この時は知らなかったのですが、中央のガラスケース内には、阿羅漢の骨が収められているんだそうで。阿羅漢とは、タイなどの南伝仏教では修行者の到達しうる最高の位。タイ語でもアラハン(อรหันต์)と言います。その阿羅漢に達した高僧の骨=阿羅漢舎利は、お釈迦様の骨=仏舎利と同等に扱われるのです。ということは、ここは最高にご利益のあるところということなんでしょう。しかも海上に阿羅漢舎利を納めた世界初の場所なんだとか。事前に知っていれば、もっとしっかりお参りしたんですが…。仏舎利塔ならぬ阿羅漢舎利塔内を出て、北側を眺めてみます。さっきも見えた建設中の高いビル?塔?が、やはりロケット発射台みたいに見えますね。しかもどうやらエレベーター完備のようで。右端に長く続いているのが、歩いてきた橋です。この海上部分全てがかつては陸上で、ワット・ホントーンの所有地だということですか。※ワット・ホントーン阿羅漢舎利塔の地図<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:140バーツ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。<参考>"ความเป็นมาของวัดหงษ์ทอง"『タイ日大辞典』冨田竹二郎,めこん,1997年つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク