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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
メークローン川べりのいかだレストラン「クルア・チュッカドーン」での
やや遅めのランチを済ませてから、 店入口目の前の船着場へ寄ってみました。 対岸は建物も少なくこっち側と景色が全然違いますね。 ちなみに右へと顔を向けると、 今さっき食事をしたクルア・チュッカドーンが。 さて、次の目的地へ向かいましょう。 時刻は、14:30。 船着場から少し上がった右手の路地に入ります。 左の木に チュッカドーン・ビーチ↑ との標識が。 よし合ってるぞ。 途中犬の群れに吠えられたりしながら、 また現れた標識に従い、途中を右へと曲がり、 道なりに進むと、 あそこがそうみたいですね。 行ってみましょう。 チュッカドーン・ビーチ(หาดทรายชุกโดน)に到着~。 時刻は、14:33。 場所はここ(グーグルマップ)。 はい、海じゃないのにビーチがあるんです。 目の前はメークローン川。 海岸ではなく川岸にある、れっきとしたビーチです(笑) 子供用のアトラクションまでありますよ ^^ でもさすがにこんな炎天下、お客さんは人っ子一人いません。 一応、飲食物販売店や土産物店もありますよ~。 ビーチに来たからといって水遊びをするわけでもなく、 早々に切り上げて次なる目的地へ向かいましょう。 時刻は、14:40。 来た道を戻り、船着場前の上り坂を上り切ると目の前は、 チュッカドーンの市場です。 それこそ百年市場並みに100年は経っていそうな 木造商店街が両側に連なっていいます。 中を通ってみましたがなかなかの活気。 ここも観光地として売り出せますね~。 で、この角を左折して元のパークプレーク通りを戻って行きます。 ワット・チャイチュムポン・チャナソンクラームの 山門をくぐった左手に、 JEATH戦争博物館(JEATH War Museum)が。 時刻は、14:50。 場所はここ。 さっきは素通りしたんですが、今度は寄っておきます。 左の受付で居眠りをしていたおばちゃんを起こして 入場料50バーツを支払います。 各国語の案内チラシが揃っているようで日本語版を頂きました。 チラシによると、ここは1977年に泰緬鉄道建設に関する 遺品の展示・保存のために設立されたんだとか。 JEATHとは、当事国Japan、England、 America and Australia、Holland、 Thailandの頭文字を取って、"DEATH"を連想させる 順番に並べたものなのだそうで。 残念ながら館内は撮影禁止。 あったのは、泰緬鉄道建設に従事させられた戦争捕虜の 収容施設を忠実に模した建物とその中に並べられた 泰緬鉄道建設に関する写真…。 あれ? さっきカオプーン洞窟出口で見た「戦争博物館」に ソックリだぞ。写真もほとんどカブってるし。 異なる点は、こちらには「遺品」の展示があること。 あと連合軍機によって投下された不発弾も。 滞在10分弱で後にしました。 そろそろシメにしますか。最後に向かったのは、 朝訪れたパークプレークの古い商店街の一角。 バーン・スィッティサン(บ้านสิทธิสังข์, SITTHISANG RESTAURANT)です。 時刻は、15:02。 場所はここ。 築90年ほどのコロニアル様式の建物を使ったカフェなんですよ。 パークプレークの商店街では観光客に一番の人気店のようで。 ドアを押して入ると目の前にカウンターが。 カウンターの女性に、ハチミツ入りナマオジュースを注文。 店内はこんな女性が好みそうな雰囲気。 オシャレですよね。 炎天下で自転車を漕ぎまくってバテた身体に ハチミツ入りナマオジュースは最高ですね。 生き返りました~。 この店、営業時間は08:00~18:00とのこと。 体力が回復したところでバーン・スィッティサンを出て、 自転車を返しに「Monkey Bar」へ。 そこから徒歩で表通りのセーンチュードー通りに出て、 適当なところでバスターミナルへ行くソンテオを待ちます。 が、しばらく待ちましたねぇ。 ようやくやってきました。 この通りを東へ走るソンテオなら、きっとどれでも行くでしょう。 時刻は15:57。 ソンテオはカンチャナブリー・バスターミナルの2本手前のソイに入って停車。 みんなが降りるので終点のようで。 時刻は16:00ちょうど。 まあバスターミナルは目と鼻の先なんですけどね。 向かおうとすると、正面奥に デパートかな? 興味を持ったので向かってみると、 カノックカーン・デパートメントストア (กนกกาญจน์ดีพาร์ทเม้นท์สโตร์)という ローカル・デパートでした。 時刻は、16:03。 場所はここ。 ちょうど下校時間なのか中高生がうじゃうじゃ出入りしてます。 館内1階はもっと中高生だらけでした。 なんでこんなに人気があるんだろ?(笑) 上の階にもそこそこいますね。 左の下りエスカレーター、2つとも全員が中高生です ^_^;) うーん、他に娯楽施設がないからなんだろうか…。 そんな不思議なデパートを後にして、 今度こそカンチャナブリー・バスターミナルへ。 時刻は、16:16。 場所はここ。 バスターミナルへ足を踏み入れたら、 「どこに行くんですか?」と男性に声をかけられたので 戦勝記念塔と答えると、 ロッ・トゥーの受付まで案内されました。 120バーツでチケットを購入すると、あと15分で出発しますと。 急いでトイレに入ってから、写真の右後ろの車に乗車。 16:35に出発です。 途中で何度か渋滞にはまったので多少時間がかかり、 BTS戦勝記念塔駅下で降ろされたのは、 3時間後の19:37でした。 これにて今回の旅も完結です。 カンチャナブリーの市街やその近郊には見どころが盛り沢山で 今回はクウェー川鉄橋付近までは訪れる時間がありませんでしたが、 それでも1日でかなり多くの場所を訪れることができました。 貸自転車を使うと効率的に回れますね。 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました! さて次回は、パープルライン沿線で行き残したスポットへの旅を お届けする予定です(変更の場合あり)。 <旅費交通費> ソンテオ:10バーツ ロッ・トゥー:120バーツ ここまでの合計:350バーツ ※旅は2016年5月27日(金)に行いました。 おわり ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おつかれさまでした!
さすがカンチャナブリー、戦争に関する博物館が複数あるんですね。できればまとめて立派な施設にした方が効果あると思いますが・・・ 日本を文字ってJeathとは日本人としては複雑な心境ですが、身近な大戦体験がないタイですから、泰緬鉄道を題材にしっかり後世に負の遺産を引き継いでほしいものです。今どきは「戦場にかける橋」を観る若者も世界的に少なくなってるでしょうから、こういう施設は大事にしてほしいですね。 (2017/06/05 11:15:08 AM)
Tui☆さん
>おつかれさまでした! ありがとうございます! >さすがカンチャナブリー、戦争に関する博物館が複数あるんですね。できればまとめて立派な施設にした方が効果あると思いますが・・・ クウェー川鉄橋の近くにまだもう1か所あるんですよね。そちらは本物の収容所跡にできた博物館のようで。いつかはそこにも行かないと。 >日本を文字ってJeathとは日本人としては複雑な心境ですが、身近な大戦体験がないタイですから、泰緬鉄道を題材にしっかり後世に負の遺産を引き継いでほしいものです。今どきは「戦場にかける橋」を観る若者も世界的に少なくなってるでしょうから、こういう施設は大事にしてほしいですね。 今ではタムクラセー桟道橋にしてもクウェー川鉄橋にしても記念撮影に興じる観光スポットになってますもんね。それでも戦争が起こす狂気と悲劇が少しでも伝わり戦争への警鐘に役立つのであればいいことだと私は思います。 (2017/06/05 01:41:53 PM)
つまり淡水ビーチなんですね。
そういうのは私も初耳です^^ 6年前のバンコク大洪水の時には、冠水したチャオプラヤ河の遊歩道などで水遊びに興じている子供とかたくさんいましたけど。 (2017/06/05 04:33:56 PM)
バンコク「竹亭」さん
>つまり淡水ビーチなんですね。 >そういうのは私も初耳です^^ はい、淡水のビーチです。海岸じゃなくて川岸ですね ^_^;) >6年前のバンコク大洪水の時には、冠水したチャオプラヤ河の遊歩道などで水遊びに興じている子供とかたくさんいましたけど。 洪水と言えば最近もバンコクは雨による冠水が多いみたいですね。今から冠水してたんじゃ雨季最盛期の10月頃はどうなることやら。例年どおりの天気に戻ってほしいですね。 (2017/06/05 06:01:07 PM)
カンチャンブリーは、本当に面白そうですね。興味深い場所のご紹介ありがとうございます。
100年は経ってそうな木造商店街が連なっている市場は、それ自体で観光資源になりそうな気がしましたが、無理でしょうか? (2017/06/09 10:48:28 PM)
GKenさん
>カンチャンブリーは、本当に面白そうですね。興味深い場所のご紹介ありがとうございます。 どういたしまして~。 泰緬鉄道関係のいくつかある博物館や連合軍墓地はカンチャナブリー観光の定番で訪れる人が多いですが、チュッカドーン・ビーチは外国人観光客はまず訪れない穴場スポットだと思います。 >100年は経ってそうな木造商店街が連なっている市場は、それ自体で観光資源になりそうな気がしましたが、無理でしょうか? 名物の人気店でも出てくれればチュッカドーンの木造商店街全体の知名度が上がって観光地になりそうですけどね。今のところどうなんでしょう。そのへんはぜひ行政にもテコ入れしてほしいものです。 (2017/06/10 11:02:11 PM) |