「支配されちゃう人たち」
「それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?」「無意識さんの力で無敵に生きる 」と出版の新しい順に読んでいきましたが「支配されちゃう人たち」が一番読みやすかったです。3冊を読んだ印象は「それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?」「無意識さんの力で無敵に生きる 」の2冊が「支配されちゃう人たち」の“スピンオフ”的な内容なのでこれから読まれる方は、出版順に読まれたほうが理解しやすいかと・・・。筆者の大嶋さんは、人間にはタイプがあって、それぞれ真実が違うのだと述べられています。大嶋さん自身、本文でも書かれていますが証明がでいないということで何やら怪しげな“スピリチュアル系”と一括りされてしまいそうな内容です。でも、どんな立派な理論や説明でも読んだ人(※この手の本なので悩み多き人だと・・・)が楽にならなければ意味がないな~と私は思います。そういったとらえ方をするとこれはたいへんイイ本だと感じました。「どうも生きにくい世の中」だと感じたり「自分を責める」クセのある人、いろんな本を読んで納得はするものの「自分には無理」だと思う人には特におススメします。ただ、先ほども書きましたが少々考え方が特殊なので、合う方と合わない方がおられると思います。私自身、以前多くの「スピリチュアル系」の本を読みましたが、どうも「商売」の臭いがプンプンして肌に合いませんでした。科学的かつ理論的な本が好きです。大嶋信頼さんは少し毛色が違います。でも、非常にしっくりきたので不思議です。それでは・・・・。支配されちゃう人たち [ 大嶋信頼 ]価格:1,620円(税込、送料込)