|
テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:Viaggio ~旅
ハイ、ここはドコでしょう? やたら大きくてどっしりした建物。。。ちょっと古めかしい雰囲気はまるで、博物館みたいです。 で、こんなエスカレーターなんかもあるし、人も沢山います。・・・銀行とか、お役所といっても通りそう。。。?? なぁんて、ミラノに来た方ならすぐにわかりますよね~。陸の玄関、ミラノ中央駅です♪ いままでも何度か紹介していますので、なんだかいまさらですが、角度を変えると、こんな風に「駅」らしからぬ表情も持っているのです。 さて、そんなイタリアの駅ですが、時代は変わってもなかなか変わらないのがこのキップ売り場。6ヶ国語対応でタッチパネル式の自販機が沢山あるのに、やっぱり「言葉」のコミュニケーションが大好きな国なんです ドコから、ドコまで。何人分。何時何分の列車で、席の希望は。。。なんてやり取りがあるわけなんですけど、たとえばミラノからフィレンツィエまで行くときに、ボローニャまで急行で、ボローニャからユーロスターに乗り換えて、なんていうことになると、3回くらい確認してからじゃないと買わない人とかいるから、いつ行っても長~い列が出来ちゃう。 下手をすると、自分の目の前でいきなり窓口の人が休憩に出かけてしまって、他の窓口にもう一度並びなおさなきゃいけなかったりすることもある。 イタリアで電車の旅をしようと思ったら、キップは早めに買っておくことをオススメします! ワタシは、最近はよくこの自販機を利用。ことばが選べて、支払いも現金のほか、カードも使えるのでわかりやすくて便利ですヨ。 このキップ販売機はかなりわかりやすいと思うのですが、実はミラノ市内で使うトラムや地下鉄用のキップの自販機は、慣れないとわかりにくいんです。もちろん近くのタバッキなどで対面でも買えますが、売店が営業していない時間とか、中央駅のように常に並んでいたりするところでは、やっぱり自販機も使います。 が、ココで注意していただきたいのが、販売機の横に立って、いかにも駅の係員といった風体を装い、手数料をとろうとする輩がいるということ。 親切に声をかけて、勝手がわからない旅行者になれた手つきでキップの購入を代行。そして手渡しながら、手数料として0.5~1ユーロの謝礼を求めてくるのです 昔有名だった(?)ローマの「ミサンガ売りつけ事件」みたいなモノですかね~(笑) ワタシも最初は知らなくて、自分の番になったら、自販機の横に、小ぎれいな格好をした男性が立っていて「何枚ですか?」なんて聞いてくるんです。へぇ~、親切!と思って「じゃあ2枚」といって2ユーロ分買ったところ、切符を手渡しながら「私に1ユーロ払ってください」って言われちゃいました いくらワタシでも2ユーロの切符を買うのに3ユーロ払えません。買い方を知らなかったわけじゃないのですから。思わず噴出しそうになりながら、無視してその場を離れました。 良く見ると、周りの販売機の殆どに、そんな「手数料請求」の人が立っていました。 たまたま旅行者が多い中央駅だからだったのでしょうが、みなさんも気をつけてくださいネ。 中央駅だからいいものの、こういうコトを放っておくと人気の少ない駅などで脅迫めいた行為に発展しかねません。 そういう意味でも、まだまだ窓口の販売に人が集まるということなんでしょうね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Viaggio ~旅] カテゴリの最新記事
|