日南の小京都、飫肥。
さて、観光列車に乗って1時間ほど。城下町、「飫肥(おび)」駅で途中下車。 九州の小京都と呼ばれる飫肥の町を散策します♪飫肥の城下町へは駅から歩いて15分はたっぷりかかりますが、駅で町のガイドマップと飫肥城跡を始めとする7箇所の入場券がセットになったチケットを購入。ガイドマップに載っている協賛店や観光ポイントのうち、5箇所で、お土産やおやつがもらえるという特典つきなので、地図とにらめっこしながら、あ、この店は手作りのちりめん細工がもらえるんだ、とか、あっちの店では名物の厚焼き玉子が食べられる、なんて歩いていると、あっというまに情緒漂う城下町へと辿り着きます 城下町に入ってすぐに見えてくる大きなお屋敷 旧華族の、高橋家の住宅。こちらは数年前に公開されて見学することができるようになったとか。 最近まで現役の住居として使われていたというこのお屋敷。りっぱなつくりや襖絵にも心を惹かれますが、すぐにでも誰かが出てきそうな、リアルな生活感が残っているところが面白かったです。 この日も外は炎天下。駅からまっすぐ歩いて来たので、日本家屋の風通しの良さに、改めてホッとしてしまいます。 高橋家を過ぎると、いよいよ通り沿いは武家屋敷の面影を残す家並みが連なるようになってきました。立派なご門と石垣の壁に、涼しげに垂れる萩の花が秋の気配を感じさせてくれます 石塀に沿って造られた掘割には、美しい錦鯉の姿もほほ~う、イメージどおりの小京都♪ ちょっと嬉しくなりますネ☆ 掘割を覗き込むと、コイたちがぞろぞろと集まってきちゃったごめんね、何も持ってないけど、これはシャッターチャンスだわ・・・・それにしても、こういうトコロにコインを投げ込んでしまうのは、どうしてなんでしょうねぇ~~~