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テーマ:ヨーロッパ旅行(4189)
カテゴリ:MILANO ~ミラノ~
引き続き、ミラノのドゥオモのステンドグラス。 こちらの大きな窓には、新約聖書の世界が描かれています。左下、マリア様に天使ガブリエレが現れる有名な「受胎告知」のシーンから始まり、イエス様の復活までが描かれています こちらがその、出だしのステンドグラス。 左端が受胎告知、そして右へ順番に、マリア様が洗礼者ヨハネの母エリザベツを訪ねる場面、そしてイエス様ご誕生の場面です 衣装の赤や緑、青といった鮮やかな色ももちろんですが、イエス様ご誕生のシーンでの、真夜中の厩で、ぼんやりと照らし出される聖母子の顔や、天使ガブリエレのまわりをまぶしくつつむ光の様子など、「光」の表現がすばらしいな~っと、感動してしまいました ナポレオンがうっかり壊さなければ、こんな見事なステンドグラスもなかったのですから、災い転じて福となす、というのはこのことですネ(笑) 外から見ると、ただの「黒っぽい窓」なんですけどね、実はこんなに豪華で美しいステンドグラスだったのです☆ 一つ一つの聖書の場面を思い出しながら見るのもとても楽しいですが、やっぱり時間がいくらあっても足りなくなりそうです(笑) もっとも、500年かけて作られた大聖堂なのですから、1日やそこらで見終わってしまっては、代々受け継いできた職人たちにも、申し訳ないですよね ミラノのドゥオモは、まだまだ、奥があるということなのですね~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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