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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
カテゴリ:Viaggio ~旅
さて、リミニでビーチバカンスを楽しんだ後は、再びエミリア街道を北上して、街道沿いのイモラ、ボローニャ、モデナを通りながら一路、なつかしのミラノを目指します。 でもね、せっかく東海岸まで来たんだもの、ぜひぜひ、いってみたい国があったので、リミニ駅にスーツケースを預けて、1DAYトリップに出かけたいと思います♪ リミニから日帰りで行ける外国、しかもバスでほんの40分程度のところにある国、それは・・ そう、すでにバス停には人が群がっています(並んでいないところがイタリアなのよね)が、バス停に書かれた行き先、ローマの下に書いてあるのが今回の目的地、サン・マリノ共和国なのであります アペニン山脈の山上、美しい塔と城壁に囲まれた小さな国、サンマリノ。 イタリアにはローマにヴァチカン市国がありますが、サンマリノも同様にイタリア半島の中のれっきとした独立国で、世界で5番目に小さい国家なんですって バスで気楽に行くことができる外国ということで、お買い物などももちろん免税ですし、なんといっても山の上からの壮大な景色がすばらしいということで、以前から行ってみたいトコロだったんです。 バスの発車時刻が近づくと、どこからともなく車掌さんがやってきてチケットを販売。ここでも順番に並んだりしないので、うっかりすると切符を買いそびれてしまいそうになります。 そうこうするうちにバスが到着すると、チケットを買った人から早い者勝ちでバスへ乗車! ワタシも何とか切符を買って車内へ行くと、50人は乗れそうな大型観光バスはすでにほとんど満席 ドイツ人ファミリーのお父さんの横の席がヒトツだけ空いていたので座らせてもらいましたが、後から乗ってきた5-6人のグループは結局サンマリノまで40分の山道を立って移動することになってしまいました。・・・・席、空いててよかった~ 安心して、ついウトウトと、バスの揺れに心地よくなってきたころ、車内アナウンスでサンマリノ共和国のCM放送が 「○×拷問博物館へぜひ!」みたいなCMにハッと目覚めて景色をみれば、 駐車場の向こうに、雄大なアペニン山脈が横たわっていたのでした ぎゅうぎゅう詰めの車内から解放されると、標高750メートルの爽やかな風が出迎えてくれました♪ 小さな外国、サンマリノ。いざ、入国です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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