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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
夕方のレッコです。 日中はあんなに青く輝いていた湖も、黄昏時にはぐっと「ワビサビ」な風景にかわります。 特に、レッコは二股に分かれているコモ湖の東側ですので、三角地帯の山を挟んでいる分、太陽が隠れるのも早いということになります。 同じ湖でも、東側のレッコと西側のコモでは周囲の山の風景すら対照的。 なだらかで女性的なやさしさのあるコモに対し、レッコの山は険しく男性的 そして、そんな荒々しい山を背後に背負ったレッコの町もまた、貴族の別荘やお屋敷の立ち並ぶコモとは対照的な風景をみせているのです コモの優雅な風景も大好きですが、レッコの町も何度か訪ねているうちに雄大な自然が作り出す独特の風景の魅力にすっかり魅せられてしまいました。 のこぎりの刃のようなレーゼゴーネの尾根は、一度見たら忘れられないシルエットです。 レッコの風景はこうして、湖を挟んで眺めるのが、私のお気に入りです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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