PORTAMI CON TE。。。

　　　　


ミラノでの、最初のディナーはナヴィリオで。

お取引先の皆さんと一緒に総勢１７名くらいで運河沿いのレストランへ行ってきました♪
メンバーはというと、取引先の会社の皆様、フランス人が７－８人ほど、私たち日本人が４名、そして中国人３名。残り数人（たぶん２-３人）がイタリア人という多国籍軍。

チェントロのホテルから、タクシー５台くらいでナヴィリオ運河へ。
なんだか団体ツアー客みたいで面白かった




　　　　



毎年この時期は雨が多くて、去年も地下鉄が冠水するほどの大雨に見舞われたのですが、今回はタクシーを降りる頃には雨もやんで、運河沿いの通りは金色に光っててなんだかステキ☆


ナヴィリオ、というのはイタリア語で「運河」のこと。昔はミラノもヴェネツィア同様、「水の都」といわれ、町のいたるところにこうした運河が張り巡らされていたんだそうです。

あの立派なミラノ大聖堂を造った大理石も、こうした運河を使って船で運ばれたとか。

・・映画「紅の豚」でも、その頃のミラノの町が描かれていますよネ☆

運河は便利ではありますが、厳しい北イタリアの冬にはミラノの町を覆う深い霧を生み出し、夏になると蚊の大量発生や疫病を広めるといったマイナス面も多く、自動車の普及と共に、ミラノのナヴィーリは徐々に埋め立てられて姿を消して行ったそうです。


今ではお洒落なレストランやバーが集まるミラノのナイトスポットとして有名になったナヴィリオ地区。市内ではここでしか水の都の面影を偲ぶことはできませんが、少し郊外へ足を伸ばすと、まだまだ、昔のナヴィリオの姿を残している場所も沢山あるのですよ　また機会があったらそんな風景もご紹介します☆




　　　　


さて、地元イタリア勢よりも外国人の方が多いというグループで押しかけたナヴィリオのレストラン。いろんな言葉が飛び交う中、ホストのイタリア人は手際よくオーダーを取りまとめてくれました。


まずは前菜イロイロ。　ブルスケッタにスペックや生ハムの盛り合わせ、それにマリネした豚肉、などなど。。。。　ゴメンナサイ、ciao-chie.ってばうっかり食べ散らかしてしまってます

何しろ大人数、しかも雨でタクシーがなかなかつかまらなかったので、全員集合してディナーが始まるまで時間がかかりました。　・・・今夜もまだまだ終わりそうにありません。。。


つづく☆