幼少の頃、最初に入る情報はそれだったような気がする。 今はTVのアニメだろうか。 親と子の会話の元、物語の初めを、絵から入り、文字を知り、心を動かし、頭に残る。 母に抱かれ、父に教わり、自分で学ぶ習慣をつけて、やがて成長して 愛を知る。 絵で想して言葉で具体化して思考力を身につける。 外で元気に遊ぶことは勿論大事だが、家庭で祖父母に読んでもらうお話や聞くことも世代を超えて記憶に残る行為なような気がしてならない。 何を今更だが、あまりにも殺伐とした現代、潤いのある時を大切にと念じるのである。 少子化、核家族、高齢化は人間性の根源に関わることなのに、トンと読書もせず、いい年をして漫画を読みふけるテイタラクである、、、。