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大袈裟なタイトルですが、私の昆布〆は家庭でも手軽にできる、ナンチャッテ昆布〆です
この一手間で、スーパーで普通に売ってる魚の切身が、格段に美味しくなります コンビニでも売っている、ふじっ子の「純とろ」を使います 昆布を純米酢で味付けしてある優れものです しかし、「純とろ」って思い切ったネーミングですね~ きっと、ふじっ子の社員には元不良が全くいないか沢山いるかのどっちかでしょう 「純とろ」の上に軽く塩をした魚の切身をのせて包みます 今回は愛媛産の真鯛を使いました ちなみに愛媛県の県の魚は真鯛です 「純とろ」で全体を覆ったら、ラップできつく包んでしまって、冷蔵庫で一晩か二晩は寝かせます 乾いた昆布は、魚の水分を吸収してくれます 昆布で〆ることによって、包み込んだ魚介の水分が昆布に吸収されて適度に抜け、保存が効きます 包んだ魚介の身に昆布の旨みが加わり、さらに食感も格段に増します 現代の様に冷蔵庫や高速物流手段のない時代に、人々の知恵が生み出した調理方法です 包んだ「純とろ」を丁寧にはがして・・ 和風と思いきや、黒胡椒とオリーブオイルでカリッと焼いてみました 身がしまっていて、食感も抜群、昆布の風味も良くて美味しいです あっはがした「純とろ」は、沸騰した湯に入れてお椀にしてくださいね~ 「純とろ」にはごぼうの約4.6倍、さつまいもの約7.4倍の食物せんいが豊富に含まれています お休みの日などに、一手間かけて下拵えしておくだけで、普通の魚もとても美味しく食べられますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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