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2013年09月02日
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新宿区にある防衛省の近隣にある、落ち着く雰囲気の和食店で食事をしました  お酒も少しいただき、ツマミに〆鯖を注文しました  この〆鯖がなんとも脂のノリが良くて、絶妙な美味しさでした   正直なところ、酢〆の具合はもう少し弱い方が良かった感じがしますが、それを補う鯖自体の旨味があります  それもそのはずで、この鯖は「松輪の鯖」というブランド鯖だったのです  神奈川県の三浦半島南端の位置する松輪地区は、一本釣り漁業が最も盛んな地区だそうです  松輪地区の一本釣り漁で漁獲される鯖は、肉付きが良く脂がのった格別な旨さから、松輪の黄金鯖と称されて、鯖の最高級品として珍重されているのです 関東に長年住んでいるのに、その存在を知りませんでした  漁獲量が少なく、市場には殆ど出回らないそうです  7月以降が旬ですが、普通の鯖の10倍以上のセリ値が付く高級品との事です  この話しを聞いてから食べると、有難みが全く違いますね… 人間の心理は単純な面もありますね… 
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