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2020.07.08
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カテゴリ:国内政治

 秋に解散総選挙をしても、自民党は負けないのではないか――そんな観測が浮上している。いくら安倍首相が、アベノマスク配布や定額給付金でもたつき給付が遅れても、また河井夫妻の大規模選挙違反や黒川東京高検検事長(当時)の賭け麻雀などの不祥事が続発して、内閣支持率が最低レベルに落ち込んでも、である。


​◎4選挙区で自民は全勝​
 自民党自体の支持率はさほど落ち込んでいるわけでもないし、反対に野党、なかんずく第1党の立民の支持率が上がっているわけでもない。
 自民は負けず、立民も伸びないだろうことを推定させたのが、5日に東京都知事選と同日投票された4つの選挙区の都議会議員補欠選挙(被選挙数はすべて1)である。
 ここで自民党は、全選挙区でぶっちぎりの当選を決めた。立民は、候補を立てた北区で大差の次点、大田区に至っては維新の候補者にも後れを取り、3位に甘んじている。
 2017年都議選で計49議席を獲得して一大旋風を巻き起こし、都議会第一党に躍り出た都民ファーストの勢いは失われていた。

​​​
◎維新が健闘、立民は低迷、都民ファーストはどん底
 北区だけ候補者を立てたが、維新の参院議員に転じた音喜多駿氏が都民ファーストとして獲得した5万6376票の半分以下の2万3186票しか取れず、4位に甘んじた。しかも立てた候補、天風いぶき氏(写真)は美人タカラジェンヌとして人気も取れ、さらに都知事の小池百合子氏が「娘みたいな存在」と当選にリキを入れていたのに。



 なお北区は、議席奪還を目指した都民ファーストも候補を立てたこと以外、注目の選挙区であった。5人の候補が立ったが、全員女性という珍しいラインナップとなり、激しい「女の闘い」が繰り広げられたのだ(写真)。



 注目すべきは、都知事選でも4位に付けた維新が、大田区で次点、北区で3位になったことで、しかも北区の3位は次点の立民と2300票余りの僅差だった。
 大阪は断トツの第1党だが、東京でも立民と比肩する勢力にのし上がったことになる。​​​


◎都市部でも自民党は負けない?
 都議補選は、他に三多摩の日野市と北多摩第3の選挙区で、ともあれ都市部である。
 大田区と北区でも自民が圧勝したことから、都市部に弱く、農村の党とされたイメージからはかけ離れている。
 東京でこれだけ自力を見せたのなら、衆院選の都市部でも負けない、と推察できる。ましてや厚い保守地盤の農村地帯で負けるはずがない。
 東京の最新選挙の審判結果は、安倍首相の解散時期の判断に影響を与えるかも知れない。​

昨年の今日の日記:「アメリカ大陸を覆う『南北問題』、トランプ政権の『壁』建設と移民キャラバンの根本原因」






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Last updated  2020.07.08 05:48:50



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