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2023.10.07
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カテゴリ:経済


 もう30年以上前にアメリカに行って、レストランでの食事のたびにチップを払う煩わしさに閉口した。

​◎僕が以前に行った時のチップは10~15%が相場​
 チップは、レストランだけではない。ホテルに泊まればボーイに(他に毎朝ベッドにまくら銭)、タクシーに乗れば運転手にメーター料金以外のチップを払う。
 ヨーロッパなど他の国に行って、チップの無いのに清々した思いがある。
 僕が行った時のチップの相場は、10~15%だといわれた。感じの良いウエイターの時は15%、味も接客もイマイチだと10%ほど、正規の料金に上乗せして支払った。その時、ビル(請求書)の表示はあくまでも食事代だけだった(税金も別に記載されていたか覚えていない)。
 ところが9月25日付日経新聞の記事を見て、目を剥いた。

​◎三択表示で最高25%!​
​ 今、チップは最低で20%、高いと25%という。しかも請求の決済端末では、液晶画面にチップ欄が3つ並び、20%、22%、25%の三択で表示される(写真)。



 それでなくとも、今、アメリカの食事代は高い(3月4日付日記:「ラーメン1杯4000円、しまほっけ定食5000円のアメリカの外食、しかし物価は安く、給料は高い」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202303040000/を参照)。
 もう嫌も応も無い。
 これでは、財布の中からドル札が羽が生えていくように無くなっていく(もっとも決済は今はほとんどデジタルだ)。
 決済端末で堂々と最低20%、最高25%の請求の画面が出る――。僕の行った時と様変わりである。

​◎さらに上乗せ請求の一方、チップ不要の店も​
 最近では、従業員の医療保険代まで「従業員チャージ」として5%請求される店も増えたという。
 さすがにアメリカ人消費者も、このような強欲な請求は頭にきているらしく、世論調査でチップに否定的な回答をした人は66%にのぼったという。
 チップは時給の安い従業員の収入補填だとされる。だから従業員にとってモロに自分の懐に響くので、例えばチップを10%くらいしか払わないと外まで追いかけてくるともいわれる。
​ だからレストランの中には、食事代に従業員給与を上乗せした額を表示し、チップを取らない所も出てきたとか。看板に「Tip Free(チップ不要)」と表示し(写真)、顧客も明朗会計に安心して選好する傾向があるという。​



昨年の今日の日記:「ウクライナ防衛軍の奪還進み、ロシアでは招集逃れ国外脱出100万人、ロシア国防省も苦戦認めるほどの混乱」https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202210070000/​






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Last updated  2023.10.07 05:06:02



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