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テーマ:英語のお勉強日記(7942)
カテゴリ:役立つ英語表現
この一週間は学期末試験のためブログを全く更新できませんでした。学期末の図書館は席を確保するのが難しくなるほどアメリカの学生も必死に勉強に取り組みます。 自分は一夜漬けが向かない人間であるため、コツコツと地道に積み重ねないと周りの人達についていけません。この数週間は夜の10時もしくは11時辺りまで図書館に篭って、家には寝るためだけに帰ってまた翌朝図書館に向かう生活を送っていました。 全力を尽くしたレポートと試験がどうなっているのか楽しみです。 さて、今日はスーパーで買ったグレープフルーツジュースに書かれた英語表現をご紹介します。因みに英語では100%の果汁飲料をjuiceと呼びます。それ以外の飲料にjuiceは使えないのでご注意ください。炭酸飲料はsodaと呼ぶことが多いですね。 ラベルにあるperishable, refrigeratedは英検準1級レベルの単語でpasteurizedは英検1級レベルの難単語です。それでは早速意味を確認してみましょう。 まずperishableは「(食べ物が)腐りやすい」という意味があります。腐るというとrottenという表現が思い浮かびますが、直接的すぎてそんな表現が書かれていたら購買意欲が湧かないですよね。こうゆう婉曲表現(euphemism)が英語にはたくさん存在します。 この腐りやすいというのを受けてkeep refrigeratedとなるわけです。ここでは「要冷蔵」と訳すのが適切でしょうか。 最後のpasteurizedはどのような意味でしょうか。ジーニアス英和辞典第6版(大修館書店書店)には「<牛乳・ビールなど>を低温殺菌する」とありました。パストゥール(Pasteur)というフランスの科学者・細菌学者から由来しているようです。つまり、低温殺菌を開発した人にちなんで「パストゥール化させる」というのが「低温殺菌する」という意味を指すことになります。 温度の華氏を英語ではFahrenheitと言いますが、これもこの温度計を発明した人物に由来します。英語では発明した人物の名前をそのままその発明品の呼び名にしてしまう傾向が日本語よりも強いがします。
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最終更新日
2023.12.16 11:46:27
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