カテゴリ:4月の誕生花
春に、密生した小枝の先に新芽がでるとともに、白いつぼ形のかわいらしい花がたくさんつりさがって咲き、花のあとに明るい緑の若葉を茂らせ、晩秋には鮮やかに紅葉します。 4月16日の誕生花は、咲きほころぶ白い小花と燃える紅葉、ドウダンツツジ(満天星躑躅、灯台躑躅)。 花の名は、漢名の満天星からで、ツツジ科の白い花が数多く咲く姿を満天の星に見立てて名づけられました。 漢字の灯台躑躅は、枝分かれしている様子が結び灯台の脚部を似ていることからで、結び灯台は木の枝や竹を3本交差させて結びあわせ、上端の三叉状の台架に灯明皿を置いたものだそうです。
花言葉「私の思いを受けて」は、空いっぱいの星のように輝く白い花があふれんばかりに咲く姿をあらわしたのでしょうか。 花言葉「節制」は、ツツジ属のツツジやアザレアと同じ花言葉で、やはり厳しい環境に強いとされることからつけられたのでしょう。
公園のドウダンツツジは、たくさんの小花で真っ白になった小枝が春の風にゆれて打ち寄せる白波のように見え、晩秋には真っ赤に紅葉します。 ドウダンツツジの仲間には、白い花びらに入る紅色の縞を更紗模様に見立てたサラサドウダンやベニバナドウダン、シロドウダンなどがあります。 ツツジ科ドウダンツツジ属、耐寒性落葉低木、原産地:日本、中国など東アジア ドウダンツツジ(満天星躑躅、灯台躑躅)の花言葉:節制、上品、私の思いを受けて。 ドウダンツツジ(満天星躑躅、灯台躑躅)の誕生花:4月14日、4月16日 流通時期:苗木を秋~春に、鉢花を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.16 13:53:47
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