カテゴリ:5月の誕生花
晩春から初夏にかけて、地ぎわから枝分かれして伸びた枝先や浅いギザギサのある(鋸歯)葉のわきに、白い4弁の清楚な花が集まって咲き、ほのかに香ります。 5月18日の誕生花は、風にゆれる花枝に優雅に咲く花、バイカウツギ(梅花空木)。 花の名は、枝がウツギ(空木)のように中空になり、白い花がウメ(梅)の花に似ていることから名づけられました。 バイカウツギの学名はPhiladelphus satsumiで、属名がエジプトのプトレマイオス2世フィラデルフォス(Ptolemy II Philadelphus)にちなみ、種小名は satsumi (薩摩の)です。 別名でサツマウツギ(薩摩空木)と呼ばれますが、鹿児島県(薩摩)に自生していないそうです。
花言葉「気品」はウメと同じ花言葉で、初夏に咲く涼やかな香りのある白い花の清らかさをたとえています。 花言葉「回想」は、香りが記憶にむすびつくことが多いことからつけられたそうです。 英名のモックオレンジ(Mock orange)はオレンジまがいの意味で、オレンジに似ている花の芳香からつけられています。
晩春になると、鉢植えの一重や八重のバイカウツギがいっせいに咲きます。 庭植えにすると、樹高が2mほどになり、伸びた枝の先がアーチ状に垂れ下がって、白い花が枝いっぱいに咲きます。 バイカウツギには斑入り葉や黄金葉などの品種もあります。 ユキノシタ科バイカウツギ属、落葉低木、原産地:日本 バイカウツギ(梅花空木)の花言葉:回想、気品、品格。 バイカウツギ(梅花空木)の誕生花:4月28日、5月18日、6月4日、6月29日、7月1日 流通時期:鉢花を春に見かけます。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.18 10:30:11
コメント(0) | コメントを書く
[5月の誕生花] カテゴリの最新記事
|
|