カテゴリ:5月の誕生花
晩春に、柔らかな曲線を描く数枚の葉の間から伸びた赤紫色の花茎に、紫紅色の花が下のつぼみから順に、何輪も咲きあがっていきます。
5月6日の誕生花は、うつむきがちに咲く鮮やかな紫紅色の美しい野生蘭、シラン(紫蘭)。 花の名は、ラン科の植物で、紫色の花を咲かせることから名づけられました。 英名のHyacinth orchidは、ギリシャ神話の太陽神アポロンと美少年Hyakinthosのエピソードにちなんでつけられています。 花言葉「変わらぬ愛」は、英名のヒヤシンス・オーキッドからヒヤシンスの花言葉に由来してつけられています。 花言葉「楽しい語らい」は、先に咲いた花や隣の花茎の花に向いて、語りかけているように次々と咲く横向きの花の姿からきているのでしょう。 シランの花はラン科特有の唇弁(リップ)に美しい縦フリルが入っていて、数株が楚々と咲く姿は風情があり、群生すると見事です。 アオバナシラン(青花紫蘭)やキバナシラン(黄花紫蘭)などは鉢植えで、シロバナシラン(白花紫蘭)やクチベニシラン(口紅紫蘭)などは庭植えにしています。 ラン科シラン属、耐寒性・耐暑性宿根草、原産地:日本、中国 別名:ベニラン(紅蘭)、シケイ(紫蕙) シラン(紫蘭)の花言葉:あなたを忘れない、お互いに忘れないように、変わらぬ愛、楽しい語らい、美しい姿。 シラン(紫蘭)の誕生花:4月28日、5月6日、5月14日、5月17日、5月31日 流通時期:つぼみつきの鉢を春に見かけます。 園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、やましち山野草店、産直花だん屋さんにあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.06 10:30:08
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