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カテゴリ:豹変
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、面目を保つ方法を探っている。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、すでに外交官としての並外れた技量を見せており、ロシアの介入を取り除くため自分と国民が受け入れられることなら、進んで言い、進んで行動するのは明らかだ。
ゼレンスキー氏には、譲れない点が1つある。ウクライナがこの恐ろしい経験から、結束した独立国家として浮上することだ。ロシアの一地方としてではなく。プーチン大統領は当初、ウクライナをロシアの一部にしてしまえると考えていたようだが。 プーチン大統領にとっていま大事なのはただひとつ、勝利宣言だ。この不必要な侵攻でロシアの面目が傷ついてしまったことを、たとえ政権内の全員が承知していようと、それは構わない。プーチン氏が自ら作り出した幻想にすべてを賭けた挙句、賭けに負けたのだと、実際の世界情勢を理解している約2割のロシア国民が承知していようと、それも関係ない。 プーチン氏にとっては、残る大多数の国民の支持を勝ち取れるかどうかが、勝負所になる。国営テレビが言うことを、ほとんどそのまま信じがちな人々の支持だ。驚くほど勇敢なテレビ編集者マリナ・オフシャニコワ氏が、国民が耳にしていることはすべてプロパガンダだと非難するプラカードを持って、テレビ画面に突然現れるといったことも起きてはいるのだが。 もう、ロシア富裕層は逃げている。 リリーコンシェルジュ株式会社のボランティア修理担当が社長のブログをお借りして、発言させていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.31 19:53:42
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