テーマ:映画レビュー(889)
カテゴリ:… な行
2020年9月29日 鑑賞(TOHOシネマズくずはモール) 久しぶりに試写会当たりました。 自粛期間を経て、こうやって少しずつ映画や舞台も戻ってきてるのが嬉しい 映画館は満席もになったようですが試写会では一席おきでした。 公開前ですので、もちろんネタバレなしで・・・ 重かった… 観終わったあとの疲労感… このストーリーに”望み”というタイトルをつけるセンスすごいと思った。 だって…望みって明るいイメージしかない言葉だもん。 でも確かに望みなんだよね… 父の望み 母の望み 妹の望み 息子は…僕の望みと言えばいのか… それぞれの望みがしっかりと描かれていて… やっぱり…母親目線で観てしまうよね だけど…たとえ犯罪者でもいいから生きててほしいと願えるのか 我が子が免許をとって車を運転するようになったとき、お願いだから被害者になっても加害者にはならないでって言った記憶が蘇る。 集中して観てるはずなのに、自分ならどうするって常に頭の中にある感じで… 次は父親目線、妹目線で観てみようって思っても、こればっかりは無理だよな…って思う。 一緒に観に行った娘(19歳)にはちょっと退屈だったかなと思ったんだけど、 帰りに駅前で本屋さんを見つけ行きたいと… そしてこの”望み”の原作本を購入してました。 兄2人がいる娘はどういう目線で観たんだろ マス いつ自分に降りかかってもおかしくないと思わなきゃならない部分もあると思う… そんな…ごく普通に暮らしていた家族のお話でした。 原作未読の方は、ネタバレなしで観てほしいと思います。 そして誰よりもマスコミ関係の人に、自分を写している鏡と思って観てほしい… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.01 00:35:40
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