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2007.04.23
カテゴリ：雑感・・・
生きること
でブログ書いてる奴もいないだろうとおもうが、 世の無常の中にも、光明のたいまつを燈し、 生きている人もいる。 なんども、書いたけど、 かめきちこと、神部和夫さん、 ２０年間、パーキソンと戦い、亡くなった。 彼の死の恐怖は、どうであったろうか、 考えてみた。 体の筋肉が動かなくなり、まぶたさえもうごかなる、 脳はどうなんだろうか、 脳は、筋肉でないから、しっかりしているのかな、 そういうことも伏せて、 イルカは、ずっと、歌い続けた。 彼女が稼ぐことで家庭が成り立ち、 彼女ががんばることで、家族が生きた。 イルカの生きることは、家を守ることであり、 大好きな旦那を守り、子どもの成長が励みだったんだろう。 そういうことを我々知らずに、 国民的な歌、「なごり雪」は、何千回も歌われた。 何回も何回も、 多分、やさしい、亀吉君は、死への恐怖とともに 妻、息子のことをおもい、戦い続けたんだとおもう。 ２０年間、ベッドで戦う彼の人生は、 どうだったのかい？ そう、聞いてみたい。感想は、どうだったかい？ 苦しかったのかい？ 痛かったのかい？ 哀しかったのかい？ たぶん、ぼくが思うに、 彼はこう答えると思う。 ぼくの人生は、苦しくも悲しく痛くも無い。 妻や息子が悲しむから、ぜったい、ぜったい、 いい人生だった、君たちに出会えてよかったと、 音楽をやってよかった。 大学を７年もいって、 親に迷惑かけて、すきなこと、いっぱいしたよ。 いまは、すがすがしい気分だ。 そう、答える、 ５月８日、 彼のお別れ会がある、 生きるということを実感し、 理解できたのは彼だけかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007.04.24 02:14:56
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