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テーマ:今日の出来事(288581)
カテゴリ:お知らせ
カテリーナおばさんの晩餐会について書きながら、 職場での習慣を書き忘れて、ちょっと説明不足だなぁと 感じたので、書いてみます。 カテリーナおばさんが定年退職する1週間前から 集金係を2名任命して、1人あたり3ユーロと決めて お金を集めていました。 私の職場では、結婚・定年退職・御不幸などがあるたびに 1人3ユーロで集金します。 でもお金を出すのは決して義務ではなくて、自由参加。 同僚の中には、今まで1度もお金を出したことがない人もいます。 でも私達はそういうケチな人はしっかり記憶していて、 その人が結婚した時、1銭も集めなかったというエピソードもあるのです。 さて、お祝いされた人のほとんどが、お菓子屋さんで買った ケーキやクッキーなどが山ほど入ったトレーや、 ピッツアやフォカッチャが小さく切ってある塩味系のものを 大きなトレーに乗せてふるまいます。 人によってはアルコール系のボトルを2~3本用意する人も。 カテリーナおばさんの定年退職にあたって、 250ユーロくらい集金しました。 おばさんと仲良くしていたマリーさんと、もう1人の女性が そのお金でネックレスとイヤリングを買い、 おばさんが退職した後、自宅まで訪ねて行って、 退職の記念品としてプレゼントしたのです。 カテリーナおばさんは、最後の勤務の日に 甘いものと塩味風味と大型のトレーを2つも用意し、 飲み物もあってかなり盛り上がるふるまいをしてくれました。 というわけで、社内で行われるお祝い事は完全に終了していたのです。 また職場でクリスマスや年末などの晩餐会を計画する時、 幹事さんが2~3人いて、掲示板にのせます。 これは金額があらかじめ決まっていて、 参加者の人数によってレストランを選び直すこともあり。 これは自由参加で各自、参加費を払います。 職場にはこういう習慣があり、ほとんどの事が平等になっていますが 定年退職の晩餐会は何故か主賓が招待客を選び、 そして主賓が全て支払うという風になっています。 あ、ついでに困った社員について。 お金を集める時払わないくせに、 食べ物のトレーが職場に現れると、そこを何度も通過して 通過するたびに何かつまんでいく人達。 男女それぞれ数人います。 普通は払わないんなら、こういう食べ物には手を出さないというのが 原則。 そういうのを無視して何度も食べに来るという、ずーずしい連中も いるので、それも毎回話題になっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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