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テーマ:今日の出来事(289258)
カテゴリ:イタリア生活
今日はクリスマス休暇最後の日だった。 散々食べて、飲んで、寝坊して・・・・ こんなに楽しくていいんだろうか? なんて思っていたお休みもとうとうおしまいである。 今日6日はイタリアではエピファニアといって、ほうきに乗ったおばあさんが 煙突から家の中に入り、暖炉に飾ってある長靴下にプレゼントを入れてくれる日だ。 良い子にはおもちゃやお菓子、悪い子には石炭を入れていくというのが 昔から伝わるお話である。 というわけで、クリスマスで散々プレゼントをもらった子供達が 「また」 プレゼントにありつけるというわけだ。 学校も今日までお休みで明日から再開となる。 元旦が過ぎてから、同僚のマーラちゃんが遊びに来て、 こんなプレゼントをくれた。 フェルトで作ったベファーナ(ほうきに乗ったおばあさん)。 このベファーナはかわいらしい。 これでまたクリスマスの飾り物が増えた(●^o^●) 昨日は知り合いのニーノさんのお宅に呼ばれて、 新年のご挨拶をしてきた。 私たちは赤ワイン1本を手土産に持参する。 夕方4時半だったので、ちょっとしたおつまみとスプマンテが出たので また調子にのって飲んでしまった。 この日で本当に飲み収めにしようと決める。 そしてニーノさんの奥さんが、銀色の小さな包みを渡してくれた。 クリスマスとイースターには、ニーノさん夫妻はいつも私たちに 何かプレゼントしてくれる。 ほとんどがお菓子だとか上等ワインなのだが、今年は手のひらにすっぽり入る 小さな封筒。 なんだろう・・・・・ と開けてみると 市内の本屋さんのギフト券である。 それも、100ユーロ分♪ 私もイタオヤも本が好きなので飛び上がるくらいうれしかった。 ニーノさん夫妻も読書家なので、この後最近読んだ本の話になり 私たちがまだ読んでいない本を数冊貸してくれた。 いつもならギフト券というと、なんとなく味気ない気がしたけれど、 本屋のギフト券だなんて、お菓子やワインの100倍もうれしい。 そしてクリスマスの朝に開くプレゼントは確かにうれしいけれど エピファニアの前にもらうこういうプレゼントも、かなりうれしいものだと実感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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