|
テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:イタリア生活
10日くらい前のことである。 夕食後にキャラメルを食べていたら、右の奥歯のかぶせ物にくっついた感じがした。 むむむ・・・・やばい。 かぶせ物が動いたような気がしたが、とれてしまったわけではなかった。 そして先週の火曜日、夕食を食べていたら口の中に違和感があった。 あっ、かぶせ物がとれた!!! 運よく飲み込んでしまわずに、かぶせ物を口の中からとりだした。 食事は中断して、トイレの鏡でじっくりと状況をチェックする。 この歯の治療、多分イタリアに来てからすぐにしたもののような気がする。 かぶせ物は取れてしまったけれど、その下はきれいに閉じてあるので 明日かあさって歯医者に行けば、どうにかなるだろう。 そう思って、この日は奥歯の周辺は優しく歯ブラシでサササと洗うだけにしておいた。 水曜日の朝、9時過ぎに歯医者に電話する。 留守電だ・・・・ 「現在留守にしています。 治療の時間は、朝は月曜と金曜日、9時から12時まで、 午後は月曜、火曜、木曜、金曜日で2時半から7時まで。」 ということだった。 水曜日はお休みだったのだ・・・・・ そして翌日25日は木曜日だが、イタリアの祭日である。 しょうがない、金曜日は私は連休で家にいるから、金曜日の朝一で電話して どうにかアポをとることにしよう。 長期戦に入ってしまったので、食事中は充分注意して 左側の奥歯でかまないようにする。 歯磨きも、どうしても奥歯はおっかなびっくり、優しくブラシをするだけ。 そして金曜日、朝9時に電話したのだが、留守電のままである。 10時にもう一回、そして午後2時半にもう一回電話したが 聞きなれた留守電が治療時間をなんどもリピートするだけ・・・・・ ・・・・・そうか、この歯医者、4連休にしたのか・・・・・ 事務所や工場ならともかく、歯医者まで4連休にしちゃうなんて ちょっと頼りない。 そしてふと思い出した。 去年の10月、11月にこの歯医者に通っていたのだが、 11月中旬に胃酸からくる咳のため、治療を1ヶ月くらい中断した。 最後の治療が12月20日頃だったのだが、その時歯科衛生士さんと クリスマスや年末年始の話をした。 クリスマス休暇はどのくらいかと聞かれて、1月8日までと答えたのだが 確かその時、彼女も、「私たちもそうなのよ。」 と答えたのを思い出した。 何度も書くが、歯医者が2週間以上もお休みを取っちゃうなんて 緊急で治療してもらいたい患者さんがいたらどうするんだろう。 さて、 結局先週の金曜日は歯医者が閉まっていたので、土日も右側だけに 集中して食事をすませ、昨日月曜日、9時に電話してみた。 事情を話すと、夕方6時45分に診てもらえるということで、 昨日は仕事を休むことなく、待合室でちょっと待たされたが 20分くらいで取れたかぶせ物をしっかりと付け直してくれた。 奥歯が元通りになって一安心である。 しかし、今回のことをキモに命じておいて、 ちょっと歯の調子が心配になったら、すぐさまアポをとることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イタリア生活] カテゴリの最新記事
|