旅の人　うちのラム酒は最高だよ！

超絶ボリュームのオマール海老のグラタンを完食し、お腹もパンパンな状態。

しかし、この先にはジョエル・ブリュアン氏曰く
「空気だから、お腹いっぱいにならないです」のデザートが待っていたのです。

その名は、ウフ・ア・ラ・ネージュ（ウ・ア・ラ・ネージュ）
日本の淡雪のような、卵白を使ったデザートで
ジョエルさんの師匠、ポール・ボキューズのスペシャリテです。

話を聞くと、ボキューズでは勿論パティシエが作っていたのですが
ジョエルさんもお手伝いをしていたので、ボキューズ直伝の作り方だそうです。

そんな、講釈よりも驚いたのがボリューム…

因みに、今時このデザートをメニューに載せている店も珍しいのですが
そんな貴重な一軒、ル・プティ・トノーのものはこちらです↓


手にすっぽり収まるサイズのものが3つ…
器自体も小さいので、まぁ常識的なボリュームです。


しかしこれを東京ミッドタウンのJJで食べると


大きなお皿を覆い隠すような巨大なメレンゲが登場します

しかし、食感は口に入れると一瞬で溶けてしまうような軽さ！
プティ・トノーのものは、やや弾力が強かったのですが
ジョエルさんのものは、ふわふわで軽やか！
上のキャラメルもパリパリとしていて、食感の対比が素晴らしい！

さらに、ソースアングレーズもドギツイ甘さではないのが意外でした。
キャラメルのほろ苦さと、メレンゲの食感、アングレーズの甘さ…
見事なバランスで、一気に大好きな一皿になってしまいました。

因みに、普段はメニューにはありませんが、事前に予約をしておけば
作ってもらえるとのことですので、興味のある方はどうぞ！

今回のディナーも大満足の大大満足。
お腹もパンパンでございました。

ただ、どうしてもまたキノコが食べたくなって
すぐに再訪しましたので、それも近々UPしますね！

【その1】
【その2】