化粧品が安いのはどっち?デパートvsドラッグストア
今日は、化粧品店の視察に出かけました。デパートの良いところは、一度に多くの店を比較しながら視察できることです。化粧品ど素人の私のような中年おやじでも、店舗が多数並んでいると、「あちらではこうなのに、こちらではなぜ違うのか?」と接客やディスプレイの方法など、たくさんの気づきがあり大収穫でした。素朴な疑問として、商品によってはドラッグストアでもっと安く買えるのに、なぜわざわざ値引きのないデパートで買うのか?という先入観があります。しかし、改めてその気になってじっくり観察していると、例えば7,000円のファンデーションを買うのに、店員さんとあれこれ相談して、色々試してもらって、別の商品も試して、、、おまけに「ほらぁー、似合いますよぉぉぉ!」とか何とかで、徹底的に褒めてもらえる。かれこれ1時間くらいやっている客もザラです。プロの店員さんを1時間も独占して徹底的に個人コンサルティングを受けているようなもの。おまけに試供品もごっそりもらって、、、。すると、3,000円くらいの価値はあるはず。7,000円の商品を買うのに3,000円分のサービスを受けたわけです。と考えれば、見方によってはデパートの方が安いのかもしれない、と思えてしまうわけです。ということで、値段でみれば安いのはドラッグストアで、料金でみれば安いのはデパート。===もちろん視察=仕事です。日系各社と外資系の違いはどうなのか?詳しくレポートするわけです。最近は、こうした仕事は上海のオフィスに依頼が来ます。上海のオフィスがあると日系以外に欧米系からのコンタクトが増えます。東京ではほとんどありません。しかも、上海ではそうした大手企業からダイレクトに来ます。(日本では広告代理店経由が多い)よく中国に進出する際のメリットを聞かれることがあります。当然、中国国内に対して何かしらアクションを起こすためにも必要ですが、上海を拠点に欧米企業と業務をしていく、、、ことがしやすくなる、というメリットも見逃せないでしょう。中国人観光客にもっと売る新“おもてなし術”価格:1,470円(税込、送料別)