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2005年02月02日
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カテゴリ:欧州
先日、ウクライナ大統領選のことについて「駆動力と保守性」という題名で書いた

今日は、その後に目にした、Y. Shalakというかた(アメリカ在住のウクライナ市民とのことである)の文章(”TIME”,2005年01月24日号への投稿)に即して、さらに小生の雑感を記す。

その投稿は、12月20日号の記事に即したもので、「TIMEの記事が示唆する内容とは異なり、ウクライナは、(政治上の)分離主義に賛成してきたのではない」というものだ。

この投稿者の反駁に関してコメントする能力は、僕には無い。だから、立場、年齢、生い立ち、といった種々の条件等によっては、ウクライナの市民(つまり、渦中のかた)であっても、当然、政治基調のとらえかたも異なっても自然だろう、としか書かない(これは、なんの表明にもなっていない、ということは承知の上で書いている)。

それよりも、僕にとって新鮮であった(より正確に記せば、驚かされた)のは、Shalak氏のレターの中の「(その分離は)文化の違いによるものであった」との記述であった。つまり、投稿者は、分離は政治的立場の違いによるものではない、と言っているのである。

明らかに政治の範疇のこと、と、僕には思われた状況が、その渦中にいるかたによって「文化に起因するものである」と規定されていた。

政治と文化とを、現実に、いま、ここにある状況に即して、このように同列に論じたことも、考えてみたことも、僕にはなかった。驚かされた、と上に書いたのは、このためである。





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最終更新日  2005年03月10日 21時11分36秒
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