|
全て
| カテゴリ未分類
| 欧州
| 時事問題など
| クラシック音楽
| ポピュラー音楽など
| 勤務先での自分など
| うた
| 読んだ本のこと
| 雑感
| 太田裕美ちゃん
| Lucia Popp
カテゴリ:Lucia Popp
ポップさんのボックスセット、“Lucia Popp. Queen of Night, Maiden of Light.”が届いた。
あけてびっくり、である。 ボックスも、ブックレットも、各CDの紙ケースもすべて、同じ写真(『ダフネ』の一枚)で作ってある。 どうして、こうなのだろうか、EMIは。 クレンペラーの『魔笛』の頃の写真や、『追想記』の表紙にも使われた“Wiener Operettenarien”のジャケット写真など、いくつものソースがある筈なのに。 EMIは、“Great Moments…of Lucia Popp”でも、たった一枚の写真でセットを構成していた(つまり、このときも、ボックス、ブックレット、各CDの写真が同じ)。さらに、“Great Moments”のブックレットでは、ポップさんの没年を誤って記すという失態を犯してもいる。 この、やる気のなさには、あきれる。 ただし、今回の“Queen of Night, Maiden of Light.”では、良い点もあった。 モーツァルトの音楽でも宗教曲とオペラアリアとを別のディスクに収めてある点。 それから、ブックレットの解説文に、ポップさんの足跡が述べられているのだが、文中に、この選集のCDナンバーを対比させた記述があること。たまに、「最初のリリース時の解説文です」として、20年ほども前の文章をそのまま載せたブックレットすらある(EMIに限らない)のに比べると、良心的である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月20日 18時12分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[Lucia Popp] カテゴリの最新記事
|
|