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株式投資から得られるものというと、大抵の人は「お金」だけだと思っているように感じます^^; でも私の実感からいうと「お金」(=経済的効用)は「おまけ」程度のもので、弱肉強食の人間社会で生き残るために必要な能力(→分析力、判断力、決断力、行動力などなど)を実践を通じて、身体化するまで浸み込ませることが可能です。人生を充実して豊かに幸せに生きていくために必要な、本当に大切な「考え方」も、いつの間にかしみついて来たな~と思えるこの頃です。 過去に行なった行動や選択を悔やんだり、悩んだり、呪ったりすることは、意味のない、むしろ自分を苦しめるだけの、害のある有害な行動であり、過去は未来によって常に変化していくことを株式投資(株価の動き)によって体感して心の底から理解できれば、過去から心が自由に解き放たれて、より素晴らしい未来を構築する可能性が大きく開ける。その未来に向けての前向きな行動と、その行動の結果による未来が過去を現実に変えていくことになる。そんな人生観を得ることも可能です^^; 塩漬け株を持てば苦痛に耐える力さえ身につけることが可能です(爆笑)欲望をコントロールする力も身につけられます。 「お金」は「おまけ」といいましたが、グリコのおまけに大変なプレミアムがつくことがあるように、「おまけ」で蔵が建つことも、良くあることですから、けしておろそかには出来ません。経済的独立もおまけとして、ついてきます。 マネー万能という誤解が蔓延して、人間の価値までもお金だけで計る(カネのある奴が価値がある、みたいなね^^;。もっと怖いのは子育てはお金にならないから価値がない、自分の生きがいにはならない、なんて考え方)というような、あほらしい価値尺度が定着した感のある現代日本社会ですが、価値観もそのうち変わっていくでしょう。そう期待したいと思います。 生活していくためにはサムマネーももちろん必要ですから、確かにお金を稼げることは大切なことですが、投資環境の一時的な悪化くらいで、右往左往して、精神的に病んで、不幸に落ち込んでいくような本末転倒なことをするのは、やめたほうが良いと感じます。 今回の暴落にしても、会社の寿命30年といわれ、多くの企業が人間の寿命より短い年月で死に絶えていく、過酷な経済環境を生き残り、上場という、企業にとっては最上級ランクまで登りついた、金融資産をたっぷりもった(=資産価値のある)、儲け続ける仕組みを持った成長力のある(=事業価値のある)企業の評価(=株価)が間抜けな人間により貶められて、信じられないくらいのバーゲンセールで売り出されるようになりました。 まあ、自分の投資していた企業の株価も一緒に落ちちゃっている場合も多いですが、自分の頭で考えて、判断し、決断し、銘柄入れ替え作業を行動に移すことにより、インフレに強い資産を構築する千載一遇のチャンスだと感じることが出来るならば、無力感に囚われて、精神的に疲れて寝こけている暇は無いように思えるこの頃です。 ま、株価が下げ止まってきたことによる錯覚、誤解かもしれませんが、そんなことで「幸せ」になれる能力も、株式投資で身につきました^^; 天安門事件による株価下落も、日本のバブル崩壊による株価下落も、ITバブルの崩壊による株価下落も、9.11テロによる株価下落も、市場は直ぐに織り込んで、いつの間にか株価は回復してしまいました。資産価値と企業価値がある真っ当な企業に投資してさえいればね^^; 投資環境にも、一時的な業績の悪化にも惑わされないで、価値のある企業を選別して、人生90年時代をぬくぬくと生き残るための経済的バックボーンも、このチャンスに作り上げておきたいですね。充分可能だと思います。欲をかきすぎず、資金管理がきちんとできていれば^^;
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Last updated
2008.04.30 12:12:46
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