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日証協発表の貸借取引残高の意味するところですが、 実際に空売りとして借株売却に利用される貸付残高は、『 有担保+無担保の貸付残高分』で借入残高はふくめてはいけないということのようです。
借入残高は、借り株分です。 (日証金の融資みたいなものだそうです。) 銘柄別信用取引週末残高(売残高)+銘柄別株券等貸借週末残高報告(貸付残高)+直接貸株が実際の空売り残高に比較的近いかもという数字になるのではと予想されます。 ただし、 日本証券業協会が公表する『銘柄別株券等貸借週末残高報告』には、証券会社間における貸借取引の繰り返しによるダブルカウントにより、 実態のポジション以上に数値上の残高 が膨らんでいる可能性が指摘されています。つまり『その実際の空売りの数字に数値が近いというだけ』で、正確ではないということです。 さらに直接貸株は数字が出ません。 空売りネットには直接貸株を利用した空売りファンド(=外資系証券会社など)の会社別の空売りの数字も出ています。 https://karauri.net/4004/ 貸借残高の巨額な数字分が証券会社から空売りの大口ファンドにに貸し付けられ、これが売り残高となっている可能性が高いならモーニングスター社の情報にあるように、強烈な買戻しのエネルギーが貯まっていることになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.28 06:04:53
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