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toms2121

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2018.11.08
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 米国株式市場が大きく上げているので、日本株も追随して大きく上げることを期待して、流動性の高い過去最高利益を更新し続け増配も続ける三菱商事、伊藤忠商事、三菱ケミカルを中心に世界的に活躍できる大型株に資金を集めてきました。

 いままでは、結果がボロボロでしたが、これからは流れが変わるのでしょうか。

 SUMCOは昨日の大引け後に決算発表があり、運のいいことに、今日のリスクオンスタートにのって大きく上げると思うのですが、私はリスクを避けるために、再度買い戻していたSUMCOを1657円ですべて利喰いして信越化学工業にシフトして180円の含み損を作りました。

 SUMCO600株で信越化学100株を買えるような状況でした。したがってSUMCOが27円下げて162円安になったので、収支はほぼトントンです。

 さて、今日はSUMCOと信越化学とどちらが上げるのでしょうか。すばやくSUMCOを買い戻そうかな~とも考えています。しかし信越化学はガチでホールドするつもりです。

 信越化学工業は辛口就職サイトで化学メーカーに勤めるサラリーマンが、これから就職する学生差に向けて、20年30年先に、自分たちが中堅になった時に、間違いなく企業が大きく成長する要因を解説しているサイトです。

 そのトップ企業が信越化学工業です。

 化学素材メーカーに関しては総括すると、化学素材メーカーは一部の潰れそうなメーカーと汎用品ばかりやっているメーカーを除き、どの企業もあと30年くらいは安泰。ビジネスなので浮き沈みは当然あるが、あなたの生きている内になくなることは想定できない。』ということのようですが、そのトップ3のトップが信越化学工業です。

化学メーカーで将来性と安定性のあるトップ3社

 トップが信越化学工業です。

将来性★★★★★
安定性★★★★★

塩ビとシリコーン・半導体用シリコンウェハーだけの会社だが、どちらも圧倒的に世界No.1とのこと。


<塩ビ事業 >


 塩ビ樹脂は、コスト面と性能面の両方から他の素材に変えのきかない優秀な材料。今後も建築やインフラに必要な樹脂といわれています。

 
ただし塩ビ樹脂を作るだけなら、設備と技術を買えば誰でもできます。実際、中国には塩ビメーカーが大量に存在しており全世界の需要量を中国のキャパシティーだけで補える大量生産国です。

 つまり
余剰設備が大量にあり価格破壊が起きているマーケットですが、そのような事業環境の中でも大きな利益を上げられる、というところが凄信越化学工業の凄さだと指摘しています。


利益を生み出せる理由。

〇米国にメイン生産拠点がある=原料の安い地域で生産
〇プラントの設計&製造技術に優れる=安定した品質
〇安く作って安く売る=米国の保護経済に守られて内需安定でしたがトランプ政権でますます安定しています。余ったキャパで世界中に輸出しています。

 
信越化学が本気になれば中国メーカーでさえ価格で勝てないと言われているほどです。

 つまり信越化学工業は、
圧倒的に安く作って安く大量に売るという、パワーゲームの勝者です。


<半導体用シリコンウェハー事業 >

 知らなかたんですが半導体用シリコン
ウェハーは販売先ごとに仕様がことなるので完全受注生産の製品だそうです。完全受注生産なのと品薄で需要が供給をうわまわるので黒鉛電極と全く同じで、価格がドンドン上がり利益が伸びています。

 まず集積回路やメモリの基盤に使われる材料で、市場は永遠になくならない製品です。これからは自動車が半導体の塊になります。

 
塩ビと違うのは誰でも作れるものではないことも大事です。純度を高めるための精製技術と薄く作るための加工技術が必要です。そして新たな製品の開発力も必要で、市場では常に薄い製品が求めらています。

この分野でなぜ信越化学が稼いでいるのか。

〇オーストラリア保有の山から良質な原料が安価で無限に採れる
〇原料〜加工〜レジスト。上流〜下流まで手がける
〇信越化学工業とSUMCOで世界市場60%以上を確保しており、値崩れしにくいということ。

 つまり、技術面ではSUMCOと変わらないが「やり方」で勝っているから信越化学工業が世界1位で、SAMUCOが世界2位なのだそうです。納得ですね。






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Last updated  2018.11.08 06:28:04



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