末期がんの治療はマラソンですから、退院が出来た後も延々と治療マラソンが続きます。しかしお正月は自宅で過ごすことが出来るようになりました。
米国株が下げているので、また日本株も大きく下げそうですが、昨日買った株の資金は、資産管理法人で売った資金を、私の貸付金の返済にあて、私が購入したので、実質的には投資金額は増えていません。
買ったのは12月高配当、高配当優待で、売ったのは法人の持つ3月決算の中小型株でなので、下げるなら同じように下げるが12月分の株のほうが下げが少ないかもしれないし、高配当で値下がり分を埋められるかもしれません。
ただ売った管理法人の株が今日下がれば、売却益を圧縮できたので、今日売って資金を作ったほうがベターだったかもしれません。
しかし、細かいことは考えないようにしています(苦笑)
昨日資金的に一番多く買ったのはマブチモーターです。
マブチモーター 12月80円配当(年間135円) 優待あり
自己資本比率91%。キャッシュの塊のような企業です。いわば、働きの良い稼ぐ現金がマブチモーターです
https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/bb4elu/。
とにかく2018年12月期の第3四半期である9月末のバランシートの全ての負債は240.96億円。
資産は受取手形及び売掛金263.66億円。すでに販売され1年以内に回収される資金だけで、すべての負債を上回ります。
在庫は345.44億円
現・預金は 1128.17億円もあります。
鉄壁の財務内容。
毎年、1年間に260億円近くも稼ぐ設備や建物、そして含み益が巨額な土地をゴッソリ持つ、含み資産株でもあります。
事業だって世界トップの製品をゴッソリ持ています。
1945年創業のマブチモーターは、小型モーター専業メーカーとして、世界中で必要とされ、無くてはならない企業として社会への貢献度を高め続けています。
自動車分野における世界シェアはミラー用で約85%、ドアロック用で約70%。家電分野ではドライヤー、シェーバー、工具、理美容関連で約40%の世界シェア
PHOTO北・中南米、欧州、中国、香港、アジアパシフィックなど、世界各地に拠点があります。
創業以来小型モーターに徹し、「国際社会への貢献とその継続的拡大」という経営理念のもと、「より良い製品をより低価格で供給することにより、豊かな社会と人々の快適な生活の実現に寄与する」という活動を絶えず行っています。
業界の中でも、いちはやく「海外展開」と「標準化戦略」を進めたことで、1991年には海外生産100%を達成し、世界・地域に向けた最適生産・最適供給を実現するグローバルな分業体制を構築しました。
日本が経済的に沈没しても、実際に津波で海に沈んでも、絶対に生き残れる企業です。
2001年には、小型直流ブラシ付きモーターの標準化戦略を半世紀にわたり継続し、世界のトップを維持し続けたことが評価され、業界において高い収益性を達成・維持している企業に送られるポーター賞を受賞しました。
現在では、世界各地の販売拠点から業界の名高い主要企業を中心に、数多くの小型モーターを販売し海外での売上が90%以上を占めています。
書いた分が消えてしまいましたが、これから血糖値や朝食の準備があるので簡単に。
前年同期比で純利益は16.2%増加
PERは10.4倍 PBRは0.99倍
第2四半期の決算説明資料による下期のドル円相場の想定レートは105円。
為替感応度は1円の円安で3.2億円、通期で営業利益が増加するそうです。
第2四半期の決算説明資料の9ページ目に書いてあります。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=51741&code=6592
12月の配当優待最終権利日まで、あと5営業日です。
もっと買うか迷いますが、買ってしまいそう(o^―^o)ニコ