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会社を経営してから、ずっと赤字で有るのは借金だけだと言う。運勢をみると確かに経営者としての力量は無い。「すぐに畳みなさい。そして勤め人になりなさい。」と言うと「うーん・・・」と首を傾げる。それでは、やっていく自信は有るのかと聞けば「無い」と答える。「会社をたたまない理由は何?」と問うと「必ずしも再就職が決まる確証は無いから」との事。駄目なものにしがみつき借金を増やし、本当に働く気持ちが有るのか不思議でたまらない。朝の新聞配達、昼間はコンビニでバイト、夜は警備の仕事など、やろうと思えば何でも有るでしょう?と言うと「そんな事では借金は返せない。」こうなると何をしたいのか全く解らない。ああ言えばこう言う。こう言えばああ言うの典型的なパターンだ。それよりも本人は気付いていないと思うが働く気持ちが無いのです。何故なら人から借金をする事は実は楽な事なのです。そして借り慣れしてしまって今更、身を粉にして額に汗して働けなくなってしまっているのです。恐ろしい事ですが借金生活をしているといつしかそれが身に付いてしまうのです。気持ちをなかなか変えれないないのです。でも、ここで精神を入れ替え寝ずにでも働くくらいの考えになると運は向いてくるのです。そして借金も返せるのです。変えなくてはいけないのは考え方、それだけです。
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Last updated
2006.03.03 16:06:37
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