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カテゴリ:健康
芸能界きってのおしどり夫婦で鬼嫁として 愛されている 北斗 晶さんが自身のブログで乳がんであることを公表して 闘病生活に入ったことを明かしました ブログを読んでいて涙が止まりません 私も17歳のときから身体にメスが5回入っていますが そのうち2回は乳房です 私の体験・・・・ 19歳のとき左の乳頭の上にゴリっと硬いものを お風呂で身体を洗うたびに気になっていました 痛くも痒くもないので放置していましたが 17歳で卵巣の病気で手術をしている私は婦人科の先生とお友達 定期的 に受診していたので何気なく相談してみました すると婦人科のドクターが 「何でもないと思うけど一応外科の先生に診てもらおう」 そのまま外科に受診したら予約でもないのに何故か外科部長 触診しただけで(35年も前なので) 「多分、何でもないと思うけどこういう良性のしこりでも 長年身体に入っていると悪性になることもあるから 念のため採ってしまいましょう! 手術室が混んでいるので明日朝一の手術の前に行いますから 7時45分までに来て下さい」 この時点でおかしいと気が付く人はつくけれど 鈍感な私は何の疑いもなく翌日、手術へ・・・ しっかり3cmほどの腫瘍を摘出しました 「3日後に念のため検査の結果を聞きにきてください!」 と言われ、のんきな私は痛み止めを飲んで仕事(美容師)してました 3日後、結果を聞きに受診すると外科部長が涙目で私の手を握り 「よかった!よかった!ホントによかった 19歳の未婚の君になんて乳房を全部切り取らなければいけないと 告知して話をしたらいいか悩んで悩んで3日間寝られませんでした 触診した時点で乳がんと確信したので一日でも早く身体から出したいと 翌日、無理やり予定を入れて手術させてもらいましたが 僕の診立てが外れて良性の腫瘍でした もう身体から出してしまったから大丈夫です」 え~~~~~! それから20年が経ち39歳のとき、人間ドックのマンモでひっかかり 乳腺外来を受診したときのこと 若いドクターがエコーを撮ってくれたら 「ちょっと怪しいところがあるので細胞を採らせてもらっていいですか?」 と言われ、調べてもらうために針を刺されて採取 3日後に検査結果を聞きにいくと 「残念ながらステージ4の乳がんでした 手術が必要となります 術前検査をどんどん進めていきましょう」 頭の中が真っ白になりました CT、MRI、血液など手術に必要な検査を全て受けて マスターと二人で手術の説明を聞きにいったら いつもの若いドクターではなく外科部長 「そんなに悪いのかな?」 と失意ののどん底でいたら 外科部長が 「詳しく検査をさせてもらいましたが 癌の病巣がどこにも見当たりません 経過を観察していきましょう」 えっ!!! だって細胞が癌細胞だったのに何故??? 納得できるわけもなくセカンドオピニオンで他の病院へ そこで更に追加で検査してもらってわかったこと この時点で私は乳がんではないということ・・・ では何故細胞が癌細胞と判定されたのか? 2件目のドクターによると 「細胞を採取して癌細胞と病理医が判定しても低い確率だけど 古い細胞とか変形しただけの細胞で癌ではないときがあります なので細胞をとった時点で黒と判定されてもすぐに患者さんには 告知しないで更に詳しい検査を進めて病巣を確定してから告知するべき ところが若いドクターだったので先走ってしまったのでしょう」 それでも心配でもう1件乳腺専門を受診してもやはり結果は白 こんなことがあるんだなぁ~~ でも若いドクターに最初は腹を立てましたがこのことで 自分が死ぬかもしれないということを想像できたので 人生を大事にする重要性を認識することができました マグロ人生はここからスタートしました そして2年後・・・ 定期的に乳腺外来を受診していた私がまたエコー検査で 1cm未満の腫瘍が発見されました 3ヶ月に一度のエコー検査を続けていたらドクターが 「そんなに大きくなっていませんが採って調べましょう」 このときはすでに40歳も過ぎていたし今までの病気の経験上 「いよいよ乳がんになってしまったな」と覚悟していました 翌日の手術、局所麻酔で摘出していると 「何歳だっけ?」「40歳です」「まだ若いよなぁ」 こんな会話をドクターとして 更に午後2時の手術だったのに午後5時半に検査結果が出るから ドクターのところに直接電話するように言われて 午後5時半ピッタリに覚悟して電話 「中村さん、99.9%の確立で良性の腫瘍でした」 腰が抜けてその場に座り込んでしまいました 翌日、受診したらドクターが 「長年、外科医をしてきましたが僕が乳がんと診立てて 外れたのは後にも先にもあなたが初めてです」 「触診、エコー、採取した腫瘍の色、明らかに乳がんだと 思ったので術後、簡単に縫い合わせてしまいました 埋没法で縫ってあげればよかったですね 絶対再手術が必要だと思ったので・・・」 「縫い直しましょうか?」「痛い思いはもういいです」 こんな不思議な体験を3回もしたのは私くらいだと思います 細胞を採って癌細胞と判定されても癌じゃないときがある 腫瘍が長年の経験があるベテランドクターでも間違えることがある でも検査していなかったら腫瘍ができやすい私は 身体のなかでどんな変化をしてしまうかわかりません 今でもしっかりドクターに言われたとおりに受診しています 北斗さんもしっかり受診してわかったんですから 絶対大丈夫だと信じています!! あの笑顔がまた見られますように(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
すごい体験をされていたんですね。
でも、良性で良かった。 細胞を取って調べてもそんな事があるんだと びっくりです。 貴重な体験談教えていただいてありがとうございました。 (2015.09.25 23:56:51)
pasochikoさん
病気の経験も特殊ですし 妊娠、出産も特殊だったので まだまだ不思議な体験をたくさんしています ブログで紹介していきますね(*^_^*) (2015.09.29 17:17:37) |
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