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カテゴリ:ソクタッヘ王国物語・千と301~400話
拙YouTubeチャンネルは、コチラ! ・ 拙Facebookは、コチラ! ・ 拙Twitter改めXなら、コチラ! ・ ・ … ![]() 牧場のオーナー(右)「茜…今日は、お寺へ行って 御住職のお供をなさい!コレも、ウチの仕事の 一環だかんな?」 茜(左)「うは、わっかりましたぁ!」 ・ ・ ・ ![]() 茜「御住職(=御院さん)…いよいよ 《このまま》で助けられるんスか?」 御院さん(左)「『このままの御助け』と聞いて 覚えたダケでは、淨土参りできナッシング! 『とても助からナッシング』と、よくよく思い 知れたが凡夫の木地のみえた所で、ソレを ソレなりで助けて下さる阿弥陀様の御慈悲を、 《そのまま》聞き開くコトです。その上で… ![]() 我が身を顧れば《このまま》しかナッシング! 法を機に持ち替えての『このまま』… ヒト!ソレを、《持ち替え安心》と呼ぶ!!」 茜「はい!」 御院さん「勧めるヒトもソコをよく教え、聴聞 するヒトもソコをよく聞くべきなのです…!」 ![]() ビンゴ(左)「御住職!こんにちワン!」 蘭丸(右)「茜!今日は、御住職のお供だね?」 ![]() 茜「牧場のオーナーから言いつかったっス!」 御院さん「蘭丸… ![]() 浄土参りは、どーですか?」 蘭丸「はい!《このまま》でございます!」 御院さん「蘭丸は、よく聴聞しましたね?」 ![]() ケン「ジャスト(ア)モーメン(ト)! ツタンカーメン!より厳密には、 トゥトァンクァメン!!」 ![]() 蘭丸「アンタ(=ケン)、呪われても 知らナッシング!💧」 ケン「今は、呪いのハナシじゃナッシング! オイラ、こないだ御住職のトコ行って、 御示談(ごじだん)したんだケドな…!?」 ・ ・ ・ ![]() 御院さん「よいですか、ケン?いよいよ 《そのまま》のお助けです!」 ケン「つまり《このまま》のお助けなんスね? ジャック・ナンスね?いや〜、安心、安心🎵」 ![]() 小太郎(左)「うぱ!ケン、 《持ち替え安心》!!」 ![]() ケン「う~ぱ〜💦」 ・ ・ ・ ![]() ケン「💢蘭丸だったら、《このまま》でOK牧場!? そんなの、差別だ!不公平だ!TV版のウォン・リー は、(今は亡き)宮内幸平だ!修正してやる~!!」 ![]() 御住職「《そのまま》とか《このまま》とかの コトバではナッシング!蘭丸は、法を《そのまま》 聞いた上での《このまま》!ケンは、法を機に 持ち替えての《このまま》!その違いです!!」 ![]() 茜「そんなだから、ケンさんは! いつまでたっても…」 ![]() ケン「💢ハイハイ! ストロングミシーン(=未信)!!」 茜「うは~💦《ストロングマシーン》 のコトっスか~!?💦」 ![]() ビンゴ「💢ガルルル…!! ドコのアホーガンよ!? ![]() 💢ワンワンワンワンワンワン!!」 ケン「うんばらほ~💦 ![]() …てな感じに…💧 ![]() 《ファラオの呪い》は、 ホントにあったのでした…💧」 ・ ・ 参考文献 《安心小話》より 七二 教信同行へ或人尋ねて曰く。このままでござりますか。 教信いわく。このままの御助けと聞いて覚えたばかりでは淨土参りはならぬ。 とてもたすかられぬとよくよく思い知れたが凡夫の木地のみえた所で、 それをそれなりで助けてやらうとある御慈悲じゃ。我が身を顧ればこのままより外はない。 香樹院講師いわく。如来の御思案はこの私が助かられぬ後生と云うことを ききつけさして下さるなり。 ・ 《香樹院語録》より 七〇。このまま 新井の妙意、(香樹院師の)御病中に参り申し上げて云うよう。いよいよこれなりで、 助けられるので御座りますか。(香樹院)師の曰く。そうじゃそうじゃ、勧めるものも 其処をよく教え、聴聞するものも其処をよく聞かねばならぬことじゃ。 ・ 八六。仰せを持ちかえるな 江州醒ヶ井みそすり屋にて。(香樹院)師曰く。婆々、そのままの御助けじゃぞや。 婆々曰く。難有う御ざります。いよいよ是のままの御助けで御座りますか。 (香樹院)師曰く。いやそうではない。そのままの御助けじゃ。仰せを持ちかえるなよ。 ・ 九四。美濃のおせき 美濃田代町のおせき、水手桶さげて、御庭前へ参りたるとき、(香樹院)師俄かに、 ・おせき、極楽参りはどうじゃ。と仰せらる。おせきは、はい、これなりで御座りますと、 直ちに申し上げたれば、(香樹院師の)仰せに。おせきはよく聴聞したなあ。 《秀存語録》より 二五三 難有う御在ります 三州牛田の玄衛云く、信次郎よりきけりと。或時、一蓮院師の許へ四五人の同行参り御きかせに 預りたしと願ひければ、(一蓮院)師一同に對せられて「そのまヽの御助けぞ」と授け給ひけり。 一人、「このまんまで御たすけで御座りまするか」といふ。御講師(=一蓮院師)の云く、「違ふ」。 また、一人、「このまんまで御たすけで御座りまするか」といふ。御講師(=一蓮院師)、また云く ・「違ふ」。暫くありて、また、他の一人、何卒今一度御きかせ下されたしと申しければ、(一蓮院)師 また一同に對せられて「そのまヽの御助けぞ」と。他の一人、声に應じて「難有う御座ります」と 御うけ申しければ、(一蓮院)師は、非常によろこび給ひ、御浄土で逢ふぞと仰せられしと云云。 ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.05.24 00:00:09
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