|
カテゴリ:ソクタッヘ王国物語・千と301~400話
・ … イオ(左)「三郎太…八木濱 嘉右衛門(やぎはま かえもん)てお同行(どうぎょう)のなんだケド?」 三郎太(右)「…あ…あは…💧」 名の知れた、厚信(こうしん)のヒトなの。 その嘉右衛門さんと会う度に、三郎太は…💧」 三郎太「あは~💦おそろしや~💦 はやいのうくらいな~💦」 ・ ・ ・ イオ「嘉右衛門さん…ワザワザ三郎太の 家にまで、訪ねてくれてるのに…💧」 三郎太「…あ…あは…💧」 ・ ・ ・ 三郎太「あは~💦おそろしや~💦 はやいのうくらいな~💦」 ・ ・ ・ イオ「…三郎太…嘉右衛門さんの、一体 どの辺が《おそろしや》なの?💧」 三郎太「…あは…イオ…ソレはね…?💧」 嘉右衛門「そーだぞ、志津川三郎太! もー逃げられナッシング!! 💢しかも!フタコト目には、 《はやいのうくらいな》だとぉ!? 時節考えろ、時節を!!」 三郎太「あは…そだよ、嘉右衛門さん? アンタは、聴聞育ち!僕は、 親様育ち…ありがたいコトに!! 南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏… 南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏…」 嘉右衛門「…💧 ばたんきゅ~💦」 イオ「ぷよぷよ、カンケーナッシング🎵」 三郎太「《ぷよぷよ》のキャラクターて、 元は《魔導物語シリーズ》のキャラクター …て、ばあちゃん言ってたなァ🎵」 「おちゃ~っ!!」 だが無意味だ!ドコゾの ニーサン、カンケーナッシング!! ・ ・ ・ 数日後。 嘉右衛門「やーやー、お同行(=三郎太)! オマエさんが聞かせてくれたおかげさんで、 この通り助けられたわい…ありがたいこっちゃ!」 三郎太「…アンタ…!まだまだ 臭(くさ)みが抜けナッシング!!」 王様「何っ!?《臭み》じゃとぉ!?💧 もー《お約束》じゃがの…💧」 「うぱ~💦」 アントン「ウキ~!何でぃ、 そんなモンとか~!?」 ・ ・ 「猿の💦わ~くせ~💦 キングダム~💦」 むにゅ~!!(腹肉攻撃) 夫婦ウサギ「💢ハイハイ! 《猿の惑星キングダム》!!」 管理人「ぅぁははははwww てな感じにwwwソクタッヘ王国はw 今日も平和なのでしたwww」 ・ ・ 参考文献 《貞信尼物語》より 七十一、八木濱の嘉右衛門 其頃に当たって、同じ長濱の近在に八木濱というがあって、 そこに嘉右衛門という信者がいた、只今でも嘉右衛門さんといえば、 名高い厚信の人として其界隈に名が残ってる。 然るにこの嘉右衛門が、妙忠尼を慕いて、どうか一度聞かせて 貰いたいものであると、たびたび尋ねて行ったけれども尼はいつも 『おそろしいおそろしい』と言うてはかくれてしまう、 どうしても会おうとしない。そこで嘉右衛門は、或日妙忠尼の居る所へ 突然往きおうて、『お前は俺がおそろしいおそろしいと言うて、 いつたずねても会うては呉れぬが、何がそのように恐ろしいのであるか』 と直と手元へきりこんでたずねた。其時妙忠こたえて『そうじゃ、 嘉右衛門さん、おまえは聴聞育ち、私は親様育ちありがたいこと 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏』と、ただそれだけの答えであったけれども、 嘉右衛門はこの一言がグッと胸にこたえて食べていたものを悉くその場で はいてしもうたとある。 其後嘉右衛門は再びたずねゆきて、『ホンに貴女が聞かせて下さったれば ・こそ、このように助けられました』と礼をのべましたところ、(妙忠)尼は 猶も『おまえはまだ臭みが抜けませぬぞ』と言いけるに其時も嘉右衛門は また嘔吐したとのことである。 ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.08 00:00:21
コメント(0) | コメントを書く
[ソクタッヘ王国物語・千と301~400話] カテゴリの最新記事
|