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2009年06月01日
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カテゴリ:主婦ネタ
今日から6月。

  ぼくのなまえはヤン坊♪、ぼくのなまえはマー坊♪ 

いきなりなんだ! と お思いの方、ごめんちゃい

そう あの懐かしいヤン坊・マー坊の天気予報晴れくもり雨のテーマです。 このCMが初めて登場したのが50年前。 ヤン坊・マー坊も50歳になったのです。

詳細はこちら→「ヤン坊・マー坊 50歳記念

尚、動画はこちら→「ヤン坊・マー坊の天気予報
 音声が大きいので注意!
 

さて、衣替えで街行く生徒たちも夏服に変わってます。 嫌な梅雨雨雨の季節でもありますが、反面 ジューン・ブライドの言葉もある6月、祝福ベルの季節。

ジューン・ブライドは、6月に結婚した花嫁は幸せになれるという、元々はヨーロッパからの伝承です。 その由来は諸説あります。 かなり以前 「六月の花嫁」でも書きましたが、

6月すなわちJuneという月名が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神おとめ座であるジューノ(Juno)からきているため、婚姻と女性の権利を守護するこの女神の月に結婚すれば、 きっと花嫁は幸せになるだろう、とあやかってとする説。

また その昔 ヨーロッパでは3、4、5月の3ヵ月間は結婚することが禁止されていて6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になっていっせいにカップルおひなさまたちが結婚し、 周りの人達からの祝福ベルも最も多い月だったとする説。

そして ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気晴れが続くため、はつらつとした季節の始まりで、若者の季節と呼ばれ、季節的環境がベストグッドな月であり、 加えて復活祭も行われる時期であることからヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるとする説などがあります。

しかし 日本では梅雨雨雨という季節柄もあり、6月は婚姻件数が少ない月なのです。 雨がしとしと降る中を招待客にきてもらうのは悪いし、せっかくの結婚式、晴れた空の下で行いたいというのはやはり人情というものでしょう。

とはいうものの、この頃は海外飛行機で式をあげるカップルも多く「ジューン・ブライド」の言葉のあやもあり、密かな人気はあるようです。

ところで、結婚式をあげたあとの旅行(最近はあげる前に行くこともよくありますがうっしっし)、新婚旅行=ハネムーンダブルハート。 日本では昔はこのような慣習はありませんでした。 ハネムーンに行きだしたのは明治維新以降。

ハネムーンの語源「蜜月」の言葉のように、女性おとめ座にとってはあこがれのひとつでしょうね。

ということで、本日のお題は 「ハネムーン」ダブルハート

尚、昨日のお題は 「Fの謎」←ご覧になってない方はこちらもどうぞ


西洋の慣習であった新婚旅行ダブルハートを日本で初めて実践したのは幕末の志士、坂本龍馬とお龍だといわれる。

なれそめは定かでないが、お龍が京都で志士らの世話をしていた時に出会ったらしい。 お龍は侍医、楢崎将作の長女。 「二人は一つの事件を機に結びつきを強めたようです」と、幕末史に詳しい鹿児島大の原口泉教授は見る。

維新前夜の1866年。 薩長同盟成立に奔走した龍馬は、京都・伏見の寺田屋で幕吏に襲撃炎された。 その時 風呂から飛び出して急を知らせたダッシュのが、居合わせたお龍。 手指を負傷しながらも難を逃れたのはその機転ゆえだった。

当時 龍馬は数え年32歳、お龍26歳。 ほどなく薩摩藩邸で家老の小松帯刀や西郷隆盛らに結婚を披露し、大坂から蒸気船船「三邦丸」に乗って薩摩へ向かった。

祝言を挙げても妻は専ら家を守り、新婚旅行など考えられなかった時代。 どんな旅だったのか。 土佐の実家にいた姉、乙女への書簡が、その一端を伝える。

 実此世の外かとおもわれ候ほどのめづらしき所也(なり)。
 此所に十日計も止りあそび、・・・まことにおもしろかりし

霧島連山を背に、湯煙が白く立ち上る鹿児島県霧島市の塩浸(しおひたし)温泉温泉。 薩摩に着き、湯治を勧められて訪れたこの地を、龍馬はとりわけ気に入ったオーケーという。 長逗留(とうりゅう)して谷川で釣りに興じ、短銃で鳥を撃って遊んだと、つづっている。

崖下の渓流の岸辺には、二人が浸かった湯船が苔むした石組みが野ざらしで残る。 山に分け入ると、落差36メートルの犬飼滝があり、虹色に輝く飛沫を龍馬たちもきっと見たはずだ。

書簡に描かれていた登山道の絵図に書かれている連山の一つ、高千穂の峰。 おとめ座天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の降臨伝説に彩られた霊峰。 「日本始まりの地」の伝承があるところだ。

山肌を赤紫に染めてミヤマキリシマが咲き、赤土色の岩が転がる山道は思いのほか険しい。 絵図に添えられた一文に、

 五丁ものぼればはきものがきれる・・・
 下がかすんでおる あまり危なく手おひき行く

刀を構えた武士の前でも動じなかったお龍も、山道には難儀したらしい。ほえー 優しくぱーを引いて登る龍馬。 仲むつまじいどきどきハート姿が浮かぶ。

そうやってたどり着いた山頂は当時も古代の風景を思わせ、緑深き峰々を眼下に眺め、新しい国づくりへの思いを強くしたに違いない。

薩摩への滞在は6月まで83日間に及んだという。 多くを過ごしたのは鹿児島市だが、書簡に記されたのは26泊した霧島一帯での日々。 二人は公然と遊覧を楽しみ、周囲の視線目を気にした様子はない。

龍馬は、アメリカから戻ったジョン万次郎に海外事情を聞いた。 また 土佐の蘭学者に学んだ。 すでに海援隊の前身を設けて長崎で貿易を手がけてもいた。 新婚旅行ダブルハートという異国の習俗を知り、夫婦で歩む人生の記念にしようとしたのかもしれない。

「龍馬は同志と同様にお龍と接していたことがうかがえる。 女性の地位が低かった時代に夫婦の関係は対等だと示した点でも旅の意義は深い」と 原口教授が説く。

薩摩から戻り、姉への書簡をしたためた龍馬は翌1967年晩秋、京都・近江屋で凶刃に倒れた。 大政奉還が実現した翌月の死だった。涙ぽろり

髪を切り、仏前に供えたお龍はさらに39年を生きて66歳で没した。 再婚したが墓碑には「龍馬之妻」と刻まれている。

動乱の世を駆け抜けた異才とその伴侶にとって、最愛赤ハートの人とともに自然と戯れた日々こそが生涯で最も心安らぐ、輝きに満ちたひと時ではなかったか。

やがて文明開化とともに華族らが後に続く。 明治中期の1983年、初代外相、井上馨の子息が新妻と熱海に旅行し、6年後、逓信相を務めた末松謙澄も伊藤博文の娘と結婚して二人で旅に出ている。

「新婚旅行」ダブルハートの文字が新聞に登場したのも、そのころ。 長く上流階級にとどまり、庶民生活からは遠かったが、戦後の経済成長期に定着した。 今 その旅先は海外飛行機が主流となっている。

新婚旅行ダブルハートの起源を巡っては、古代ゲルマン民族の略奪婚から派生したとの説がある。 その実相は定かではないが、英ビクトリア朝時代(1837~1901年)までには欧米で慣習となっていた。

古代から中世にかけてのヨーロッパでは、新婚家庭で花婿に精力増強効果が期待され、またはミツバチの多産にあやかって、蜂蜜酒ワイングラスが飲まされた。 この約1ヶ月の間、新郎新婦は家から出ずに子作りどきどきハートに励んだという。

これがハネムーンの語源の一つとされる。

<オマケ>
 「Wedding March」 ベル



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最終更新日  2009年06月02日 13時45分06秒
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