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カテゴリ:ナニワ接客道を極める!
今年は戌年ですね。犬といえば私のウチにもプリリィなワンちゃんがおります。 ←ジョン太くんです! オス、8歳、品種;グレートピレネー このジョン太くん、とても「ワンちゃん」と呼べる代物ではありません。立ち上がると173センチの私の身長を越えそうです。子供達を背に乗せるその様はまるでもののけ姫のワンシーンを見ているようです。食に対しては非常にうるさく、食事中に邪魔が入ると、とてつもなく怒ります。郵便配達の方々に吠えまくるので非常に不評です。。。 「ジョン太くん」という名前もどうかと思いますが、、、 しかぁし!我が家では代々、飼い犬は「ジョン」と呼ばれる習わしであったからなのです。 私の祖父である故人のジイさんは明治生まれのなかなかのナイスガイでした。 「おじいちゃん、今日から新しい犬を飼ことにしてん。名前はコロコロしてるから『コロ』やで。」 「お~、そうかそうか、コロかぁ。なぁ『ジョン』」 「マルチーズのチェリーちゃんです。」 「お~、こりゃまたちっちゃなジョンやなぁ」 「ウチの茶色いジョンが、よその黒いジョンと喧嘩しよってなぁ」 「おぉ~い、ジョンが柵から出たぞぉ~」 …どんな犬でもすべて「ジョン」扱いでした。 さて、話は全く変わります。 私が以前勤めていた職場に中国、上海からの留学生の女の子がアルバイトで来ておりました。 彼女の名前は「ペギー・ショウ」 「へぇ~、ショウさんはどうしてペギーなん?」 「中国の人は、海外へ出る時に自分の名前の音を当てはめてペットネームを名乗ることが多いんですヨ。私は『ペィセイ』だから、『ペギー』」 ですって。そういえば、ジャッキー・チェンの「ジャッキー」もそうですし、ルーシー・リュ-の「ルーシー」もそうですよね。 「へぇ~、そうなんやぁ。じゃあさぁ、俺の名前、○ ってひともじの名前なんやけど、中国風に(?)ペットネームを付けるとしたら何になるの?」 「そうですネぇ~エルネストサンの名前、私達の国の読み方だと「シュゥ・ティャン・ツィ-」デスねぇ。 …うーん、、、『ジョン』ですねぇ。」 …ってか、俺もジョンやったんかぁ~!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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