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カテゴリ:こう見えてもソムリエでんねん
昨今、世間を賑わしているのが食品の偽装問題。
何年か前の牛乳の事件はもとより、牛肉の偽装、うなぎの産地の改ざん、そして事故米の使用。
なんだか、うかうか食事も採るのもままならない状況です。国民みんなで日本の食を考え直さねばならない時期が訪れているかも知れません。
とはいえ、様々な「食物偽装」意外と古くから日本の各地に見られ、現代に至るまでその呼称が定着しているものもあります。 日本は、古くから動物を食することは禁忌とされてきました。 そこで、4つ足の動物をあえて1羽、2羽と数えて鳥だと言い張った。これが「ウサギ」を数える名残です。 また、猪の肉を「ボタン」馬なら「サクラ」鹿は「モミジ」と、花の名前で各々の肉を呼ぶ。 肉にとどまらず魚でも、これこそ本来の鰹だ、ということで形は全然似ていないのですが、「真名鰹」マナガツオの名前で呼ばれる魚。落ち鮎の肌とその表面が似ているというだけで「鮎に似た魚」これが「鮎似魚」つまりアイナメです。
まぁそもそも私がインチキソムリエですから、真偽の程は定かではありませんがね。(^^; (明日へ続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 13, 2008 08:22:01 AM
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