僕はいかにして指揮者になったのか
今ではあちらこちらで引っ張りだこで、「題名のない音楽会」の司会を担当している佐渡裕さんが、若かれし頃に書かれたのが、 【送料無料】僕はいかにして指揮者になったのかこの本は本当にいつわりもなく、佐渡さんの人柄が思いっきりでした本です。小澤征爾さんとの出会い、師とも仰ぐバーンスタインとの関わり。指揮者とは何が大切なのか?多国籍語の必要性などなど・・。バーンスタインとの思い出は、大変興味深く、直接接することがない限りこのような貴重な体験はできないだろうな~と思いました。晩年の空港から車いすで出ていくところなんか見たことはないですが、とても想像ができ心が熱くなりました。佐渡さんらしく、バーンスタインの話した言葉を全て”関西弁”で訳しているのがとても面白く親しみやすいですね。大先輩である小澤さんが目にかかけてくれ、いろいろとしてくれたことや、個人的には小泉さんやヤマカズさんのエピソードがとても面白かったですね。これを読んでいると、佐渡さんはやはり他の人とは違うな~と感じました。指揮者になりたいとは思っていましたが、運というか運命なんですかね。いろんな人との出会いで苦戦しながらも進んでいく、くじけないところが現在につながるんじゃないかな~と思います。先日も長年の夢であったベルリンフィルを指揮してました。これは小澤さん以来の快挙とのことです。佐渡さんは、面白い。クラシックって堅苦しいものじゃないと改めて感じさせてくれる1冊でした。 ぐるぐる王国DS 楽天市場店Bernstein バーンスタイン / Music From Candide, On The Waterfront Suite: 佐渡裕 / Concert Lamoureux. 【CD】 Prokofiev プロコフィエフ / ロメオとジュリエット 抜粋 佐渡裕&スイス・ロマンド管弦楽団 【CD】 山下洋輔 / 佐渡裕 / ピアノ協奏曲: エンカウンター / ボレロ 【CD】 【送料無料】サクソフォン協奏曲集 須川展也(sax)佐渡裕&BBCフィル(日本語解説付) 【CD】