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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2009年02月20日
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カテゴリ:映画
※FMとやま『シネマの細道』 2009/2/18放送分紹介作品(3)


『ミーアキャット』
(2/21~:高岡TOHOプレックス)
公式サイト:http://meerkat.gyao.jp/

ポール・ニューマンのナレーションも気になりましたが(遺作だし…)、
三谷幸喜さんのナレーションも良かったですよ。
現実的に、この手の映画は日本語吹替版の方が観やすいと思います。

ミーアキャットはアフリカ・カラハリに生息するマングース課の哺乳類。
成長しても30cmぐらいにしかならなりません。
5~40頭ほどの群れをなして生活し…。
…などという生態は、劇場でご覧になって下さい。

映画は生まれたばかりの1匹のミーアキャットの成長を追っています。
日本名で「コロ」と呼ばれていて、好奇心旺盛で無鉄砲。
目立つ存在なので取材対象になってしまったということなんでしょうか。
でも、群れで行動する動物にとって、こういう性格は命取りなんですよね。

これは本当にドキュメンタリーなのか!?
と思いたくなるような、なかなか劇的な展開が待っています。

にしても、これまでにも『ディープ・ブルー』や『アース』を
世に送り出してきたBBCの撮影技術はとにかく凄い!!
地面に穴を掘って巣にしている彼らを、巣の中で追っているカメラがあります。
そして、その巣の中に入っていくコブラの表情まで捉えているんです。

動物たちに近づかなければ撮れない画もたくさんありました。
しかし、彼らの生活に手は出さない。危なくても助けない。

こういう映画は大好きです。
昔はテレビでも『野生の王国』とか『生きものばんざい』とか、
変にバラエティにしないで、動物の生態だけを追っている番組があったけど、
最近はそういう番組はなくなっちゃいましたね。

よくミーアキャットに目を付けたなぁと思いますが、
もっと馴染みの深いシマウマやキリンや象やライオン(キリがない…雫)でも、
その一生、或いは1年の生態を追えば同じように興奮して観ちゃうんだろうな。

大地にしても稲妻にしても干ばつにしても、アフリカのスケールは偉大でした。
そして、21世紀の撮影なので、やはり温暖化の影響は大きいようでした。

僕に子供がいたら、間違いなく観に連れて行ってるだろうな。
まぁ言っても仕方がないんだけど、そういう映画だったってことです。





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最終更新日  2009年02月21日 01時25分19秒
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