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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2013年03月09日
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カテゴリ:映画
『自縄自縛の私』
(3/2~15:シアター大都会)
公式サイト:http://www.r18-jijojibaku.com/

大学時代、ネットでふと目にしたことがきっかけで自縛マニアとなったものの、
それが原因で恋人にふられてしまった過去を持つ百合亜は、その後、自縛を封印していたが、
広告代理店で働くようになると、徐々にストレスがたまってきて、再び自縛を再開。
自縛ブログを立ち上げたところ、ネットを通じて同じ趣味の人との交流も始まった・・・。

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自分で自分のことをあんな風に縛れるんですね。それが分かっただけでも勉強になりました。
縛られているときの百合亜は安らぎと微妙な幸せ感が滲み出た表情になっています。
縛られているのに、心は開放されているとでもいいましょうか・・・。
演じている平田薫さん、いいですね~。これから拝見する機会も増えそうです。

ただ、面白い設定なのに、映画としては焦点が少しボケてるような気がしました。
「趣味とは何ぞや?」ということについて考える機会はもらえました。
が、結局、この話は何だったのかが、僕の中では見つけられませんでした。

それと、もう一人の自縄自縛マニアが誰なのかが予告編の時点で分かっています。
あれは本編を観ればすぐに察しがつくのは確かですが、
それでも、予告編では描かないようにして欲しかった部分ではあります。

登場人物の生い立ちが竹中直人監督のナレーションで説明されています。
説明そのものはキャラクターを伝える上で説得力があるし、
女による女のためのR-18文学賞」大賞作の映画化を意識したというのであれば、
それも理解できますが、映画の演出としてはいささかしつこく感じました。

とまぁ、観ていて不満を感じたところは幾つかあったのですが、
山内圭哉さん演じる社長さんのキャラクターは竹中直人監督作品らしい面白さだったし、
何だかんだで、笑いどころもあって、それなりに楽しみました。

ひょっとしたら、自分の身近にいる人の中にも、
自縄自縛が趣味で、シャツの下に縄を隠して僕に会ってる人がいるかもしれない。
そんなこともちょっとだけ感じました。
もし本当にいたら、そうですね、僕だったら、リスペクトしちゃうかも・・・。





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最終更新日  2013年03月09日 17時23分26秒
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