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カテゴリ:旅行記&里帰り
こんにちは。私は、「首都圏の放射能ホットスポット」とやらで、熱烈売り出し中(?)の、千葉県東葛(とうかつ)地域出身です。我が地元は、
・J1リーグで久々に上位にいるレイソルの本拠地「柏」 ・何気に油そばが旨いと評判の「松戸」 ・都心に近い森の町「流山」 ・手賀沼畔の静かな住宅都市「我孫子」 ・キッコーマン醤油の総本山「野田」 ・日ハムとミニ大仏の街「鎌ヶ谷」 の六市を擁し、140万人以上が暮らしています。 東京に隣接しながら、ちょっと田舎で、のどかなベッドタウン・東葛が、昨今、「ホットスポット」とか何とか、あることないこと、ゴシップ週刊誌に書かれまくったおかげで、地元の人はてんやわんや。 私の父などは、地元の幼稚園の経営に携わっているから、大変です。 逆説的になりますが、私はこの地域を故郷に持って、良かったと思います。 地元がホットスポット騒動に巻き込まれたことによって、世の中のからくりが、少し分かったからです。 ピュアな頭で考えれば、人間は、共通の敵「放射能」と戦うために、一致団結、協力すべきですよね?「がんばろう日本」、「オール・ジャパン」の国であるなら、なおさら。 しかし、これはできない相談。それどころか、「放射能」をネタに、人間同士が憎しみ合う関係をつくってしまうのです。なぜか? 原子力という、巨大テクノロジーを巡る言説は、政治性を帯びるのです。党派性に巻き取られてしまうのです。 産官学の連携により原子力発電を推進する「原子力村」、 vs 原発を廃止しようとする「反原発村」、 これらが、国際的に組織されていて、いま日本を主戦場に、血みどろの戦いを繰り広げているのです。 「原子力村」の手口は、日本中に、よく知られていますね。 ・御用学者を使って、「原子力は絶対安全」という言説を吹聴し、 ・辺鄙で貧困な自治体にアプローチして、札束で顔をひっぱたいて原発をつくり、 ・補助金行政で、「原発なしではいられない」、シャブづけ借金体質にしてしまう。 ・経産省の下部組織として、原子力安全保安院なる、形だけの監視組織をつくってお茶を濁す 一方、「反原発村」の手口は、世の中、あまり知られていません。私の地元が「ホットスポット」よばわりされたことで、よく分かりました。 ・グリーンピース等の団体を使って、自称「科学調査」に乗り出し、 ・少し計測して、高線量が出たら、各国のメディアを使って、「危ない」「避難せよ」などと吹聴する ・科学的な客観性など、どうでも良い。一見、科学を装った、政治的なプロパガンダができればよい。 ・その結果、ある地域の産業が壊滅しても構わない。彼らの信奉する、「反原発」なる崇高な目的が達成できれば良い。 放射能煽り記事で有名な「週刊現代」などは、おそらく「反原発村」の噛ませ犬みたいなもんですかね。 原発事故で知名度が大いに上がった、武田教授や、小出助教なども、結局、反原発村の片棒を担いでいるのでしょう。手口がそっくり。 武田教授が、東葛地域を名指しで「ホットスポット」だとブログに書いたのは5月10日ですが、私はそのはるか以前、3月下旬から、「柏夜話」という科学者のブログをチェックしつつ、地元の放射線量に注目していました。そのブログで、こんなやり取りがありました。 >「柏人」さんのコメント 放射性物質の割合の区分において「柏タイプ」と命名されておりますが、別の特定の場所の名前でない「Aタイプ」や「関東Aタイプ」など別名にして頂くことはできないでしょうか? 柏の放射線値が高いことは解っているのですが、柏がふるさとの者としてはどうしても不名誉な響きに感じてしまい、聞くたびに心苦しくなります >「水琴」さん(ブログ作者)のコメント はじめまして。ご指摘重く受け止めております。学術的には、模式地の名前をつけることがよくあって、何となくそうしてしまっていましたが、話題が話題だけに、配慮が足りず、すみませんでした・・・次に分類に言及する際に、地名を含まないものに再定義し、以降それを使うようにいたします。 ここにみるように、放射線に対する事実を公開するにも、地域に対する思いやりの心があれば、「水琴」さんのような心配りができるはず。 ところが、5月10日の武田教授のブログが、「科学者と地域との良い関係」をぶち壊しました。名指しで、人の心に土足に踏み込むように、東葛地域と埼玉県三郷市をホットスポットだと言い切ったのです。しかも、「柏夜話」ほどの事実の積み重ねもなく・・・ その行動に、地元の人間に対する思いやりなんて、少しも感じられない。人々が生まれ育ち、働き、子供を育て、喜怒哀楽とプライドを持って暮らしている地域に対する惻隠の情など、まるでない。 福島でも、東葛でも、どこでもいい。彼らにとっては、自分の政治信条を実現するための「草刈場」、「踏み台」に過ぎないのです。 結論・・・原子力村と、反原発村。どちらも、地域に責任持って生きていく人間にとって、歓迎すべき連中ではありません。 なぜなら彼らは、地域にどっぷり浸かって営まれる私たちの「暮らし」を、破壊しようとするからです。前者は、原発をつくって独善的に運営することによって、後者は、反原発のプロパガンダで地域を台無しにすることによって・・・。 放射能ですが、少なくとも今の首都圏の線量レベルなら、私たちの暮らしを取り巻く、無数にある、小さなリスクの一つに過ぎないと考えます。たぶん、食中毒や交通事故で死ぬリスクの方が、ずっと高いでしょうし。 私は、世界は無菌だと思わないし、子供たちを、無菌状態で育てたいとは思わない。 自分や自分の子供の命を守ろうとするのは良い。でも、ごく僅かなリスクをゼロにするために、どれだけの人、物、土地が切り捨てられるか?どれだけ、福島の人たちを傷つけるか?・・・それは誰もが知るべきだと思う。 リスクをゼロにするよりも、リスクの存在を受け入れ、それを意志でコントロールすることを、子供たちに教えたい。 私たちは皆、不老不死じゃなく、いずれは死ぬのです。放射能があってもなくても・・・ 死ぬことが分かっているなら、より良く生きたい。高いコストをかけて、金切り声を上げて、放射能リスクをゼロにするのが、良い生き方だとは、私には思えない。 むしろ、放射能を含む、あらゆるリスクを受け入れた上で、人々と良い関係を結び、思いやりながら生きていくのが、私の理想とする生き方です。 参考) 放射能衆愚の国(2011/06/23) 放射線~当事者と傍観者の違い(2011/06/20) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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にかられて、石器を埋めて歴史を捏造した某氏のようにホットスポット捏造なんていう愚考が行われないことを祈るのみです。
(2011年08月16日 23時59分00秒)
賛同します。
無知なほぼ専門外の学者もそうですが、 中途半端なタレントの発言も聞きたくありません。 自分で責任取らないつもりの方たちなので、本人たちは良い気分なのでしょうが、 振り回されている一般の方を見ていると、 人間の業を感じてしまいます。 (2011年08月17日 01時58分48秒)
ジャーマンスープレックスホールド…プロレスのフィニッシュ代表格の技。通称ジャーマンは数年前"原爆固め"という別の名前がありましたが現在は禁句。この原発村と反原発村との争いは「原発で権威・利権で固める」と「原発事業全てを即座に固める(休止する)」どちらにしても"原発固め"を狙う状況ですね。
福島での活動で一見英雄視される武田の別の顔ですね。僕はこの武田は関西で人気のたかじんの番組に出て面白く筋の通った人物の様に思われてますが、僕は彼がTV出演時の(人の話を最後まで聞かない・遮る・大声で自分の意見を述べ、反論され激怒等の)話し方・態度を見るに付け、癪に障ってました。仮にも原子力に携わってきた学者としてメディア(タレント)著名人としても無責任ですよね。 僕は原子力安全委員の責任感で福島原発の実情を取材し(この事で官邸=平野復興相に)不当逮捕されかけた青山繁晴さんや「今迄、原発の電力にお世話になった分"ありがとう、お疲れ様"と徐々に卒業しよう」という勝谷さんの意見の方が共感できます。 限界の電力業界及び原子力事業に新規参入や(世界一高い)電気料金値下げもですが、新エネルギーのメタンハイドレートやオーランチキオキトリウムの他に、プルサーマルより断然危険度が低く効率の高いトリウム原子力もありますが原子力と言う事で毛嫌いされます(研究者の亀井博士曰く「100%安全でないが安全対策ができれば使える」)。亀井博士がTVで説明の際、反発するのが自然エネルギー猛推進派の飯田哲也で、孫正義と協力関係という事で怪しいです。トリウムの研究はいざと言う時には役に立ちそうですが(原水艦とか)。 原発維持に反原発どちらにしろ人の事、先の事を考えない者に負けず僕も遠く関西から東葛地域を応援します。それでも御託を並べる奴はそれこそ原…もといジャーマンでブン投げてやりましょう。 (2011年08月17日 04時14分36秒)
フリーター大家さん
>にかられて、石器を埋めて歴史を捏造した某氏のようにホットスポット捏造なんていう愚考が行われないことを祈る 「反原発村」の連中なら、やりかねないでしょうね。関東・東北から東海地方まで、どの地域も、注意が必要です。「週刊現代」や「フライデー」を使って、あることないこと、書きまくる鴨。 いずれも「講談社」ですね。もう、あの会社の本は、二度と買わない(怒)。 奴らのメシの種にされて、地域が台無しになってはたまらない。 (2011年08月17日 07時07分22秒)
大シマさん
>無知なほぼ専門外の学者もそうですが、 >中途半端なタレントの発言も聞きたくありません。 激しく同意します。 >自分で責任取らないつもりの方たちなので、本人たちは良い気分なのでしょうが、 奴らは雨樋の下とか、わざと線量高いところだけ計って、「危険です!避難してください!子供が可哀相」と絶叫するだけで、 「じゃ、私ら東葛民140万人は、どこに避難すればいいんですか?文京区音羽の講談社ビルに行けばいいの?」と聞くと、口をつぐむ。自分で言っておいて、無責任極まりない。 「福島の子供たちを守るための緊急署名」にしたって、署名運動の責任者名が無く、署名を集めたらいつ誰に提出するのか、署名で集めた個人情報をどうするなどの明記がないそうです。 それでどうやって責任とれるの?百歩譲って、放射能が危険だとしても、年寄りを避難させて、慣れない土地でストレス溜め込んで死ぬリスクの方がずっと高いでしょう?そういう人たちに対して、彼らが責任取る気は全くない。 反原発派は、日本政府や東電の発表を「大本営発表」だと批判しますが、彼らの得意とする「捏造」や「デマ」だって、本質的には「大本営発表」と一緒。 昔から、そんなことばかりやってるから、反原発派は日本で嫌われるんだと思う。 (2011年08月17日 07時19分43秒)
マークさん
>ジャーマンは数年前"原爆固め"という別の名前がありましたが現在は禁句。 確かに、昔は"原爆固め"って言ってましたね。 >福島での活動で一見英雄視される武田の別の顔ですね。 彼を英雄視するのは、「放射能怖い怖い病」にかかった、一部の人たちだけだと思います。 いわば「反原発カルト」のスポークスマンみたいな存在ですね。 >「今迄、原発の電力にお世話になった分"ありがとう、お疲れ様"と徐々に卒業しよう」という勝谷さんの意見の方が共感できます。 私も、そういう、徐々に脱原発を目指していこうという考え方には賛同します。 いまの日本では、わざわざ恐怖心を煽らなくても、特定地域を敵に回さなくても、反原発・脱原発は十分可能だと思う。 >僕も遠く関西から東葛地域を応援します。 ありがとうございます。 東葛地域の人間は、この騒動、笑い飛ばしてますよ。 「俺たちのとこだけ、ホットスポット扱いされるけど、首都圏なんてどこも似たようなもの」 「3月下旬に、東葛に降った雨が、東京に降らなかったわけがない」 「この程度の線量で、移住が必要だと言うなら、世界中、住むところなんか無いじゃん?誰も止めないから、反原発派と講談社の社員だけ、早く宇宙空間に移住してよ」 (2011年08月17日 07時31分46秒)
原発事故が起こったときの広瀬隆さんを見ていて、すごく不愉快な気持ちになったのを思い出します。
彼もまた昔からの反原発村の人で、今がチャンスとばかりに人を不安に陥れて原発を止めようとしているようにしか見えませんでした。 火力発電で何とかこの夏を生きながらえている日本ですけど、火力発電所なんてずっと止まっていたわけだし、いつ壊れるかわかりません。 鹿島の火力発電所も実際に故障して止まっているわけですし。 これまで原発のお世話になってきた日本がいきなりそれを止めようというのはどだい無理な話です。 将来的に脱原発に向かうにせよ、今は最低限の原発を動かして産業を止めないことも大事なはず。 なんで1か0かでしか物事を図れないんだろう? 必要悪は必要悪として受け入れ、少しずつ良い方向に変えていったっていいじゃないか。 そんな気持ちになります。 情報を取り入れるほうも、相手のバックボーンを理解して取捨選択する賢さが求められていますね。 そういう風に考えられるようになってきたのも、インターネットの発達によって個人に入ってくる情報量が劇的に増えたことがあるんだと思います。 (2011年08月17日 14時13分33秒)
ひろ*さん
>原発事故が起こったときの広瀬隆さんを見ていて、すごく不愉快な気持ちになったのを思い出します。 >彼もまた昔からの反原発村の人で、今がチャンスとばかりに人を不安に陥れて原発を止めようとしている 同感です。彼みたいな、古いタイプの反原発村スタイルって、嫌いです。 確かに今は、原発全廃のチャンスなんでしょうけど、ここまで酷い不安商法を続けてたら、皆の反感買って、結局天下取れないでしょうね。 >これまで原発のお世話になってきた日本がいきなりそれを止めようというのはどだい無理な話です。 そうですね。長期的に脱原発に向かうにせよ、現実的なレベルで、代替手段はいくらでも検討できるはずです。 >なんで1か0かでしか物事を図れないんだろう? 本当に理解不能ですね。反原発派の言い分。 ある地域で、局所的に高線量が出ただけで、「危ない、避難して!」って言うか普通? 地域の人々を大事に思うのなら、高線量が出た場所を皆に公開して、立ち入り禁止のロープ貼るか、表土はがして線量下げるなどして、人々がより安全に「地域に住み続けられる」ようにすべきと、私は思うのですがねえ。 私たちが地域に暮らすってことは、「避難する、しない」の「1と0」で語れる世界じゃないんですよね。人間は、「二進法のIPアドレス」より、ずっと豊かな世界に生きています。 >情報を取り入れるほうも、相手のバックボーンを理解して取捨選択する賢さが求められていますね。 本当にそうですね。特に反原発村の言うことは、一見科学を装いつつ、実は政治色たっぷり、世論誘導みえみえのデマ、誇張、嘘に溢れていますので、要注意。 (2011年08月17日 16時49分37秒)
初めまして、福島県中通り地方に住む2児の母親です。
私もまったく同じように感じています。 名指しでホットスポット呼ばわり・・・失礼だったらありゃしないですよね。 武田邦彦さんは、原発事故直後に、ブログで「これこれこのような数値だから、中通り地方の福島市なら白血病、郡山市はガン、」だかなんだか、詳しい内容は忘れましたが、思いっきり非科学的なことを断言していて、びっくりしたと同時に憤りを感じました。 また最近、というかずっと震災後活動してましたが、福島市では「放射能から子供を守る・・」という趣旨の市民団体が活発に活動していて、(つい先日も、子供たちにお偉いさんに質問させてた、あの団体です。)彼らの活動に頭を悩ませています。 彼らの活動に背中を押されて、旦那さんが仕事を辞めてまで避難していたり、多感な時期の子供だけを親元から離して遠くの親類の家に避難させていたり・・・。 避難する必要があるなら、ありがたい話ですが、今や中通り地方くらいの放射線量では健康被害が出るには程遠い、ということは誰もが理解できる話だと思うのですが、 公でこういった活動を活発にされてしまうと、悩める母親たちはさらに不安になるようです。本当にやめてほしいです・・・。 それなのに、彼らのサイトでは「拡散希望!」や「緊急署名!」だのがあって、多くの人に呼び掛けている模様です。 中には、「ゆくゆくは郡山市33万人、総避難を目指します!」とも書かれていて、「おいおい~~ちょっと待ってよ・・・」と頭を抱えそうになりました。。。 私としては、manachanさんがおっしゃる、「むしろ、放射能を含む、あらゆるリスクを受け入れた上で、人々と良い関係を結び、思いやりながら生きて」行きたい、に大賛成です! (2011年08月18日 08時08分54秒)
初めてこちらのブログに立ち寄らせていただきました。松戸市在住の者です。思いを同じくする人は、同じようなブログを見ているのですね。私も東葛地域の「ホットスポット」騒ぎには、当初から疑問を持ち、また憤りも覚えておりました。情報の発信源が、信頼度に「?」が付く方々でしたので。
確かにこの地域の放射線量が比較的高いことは事実です。個人的には放射線は浴びなければ浴びないほうがいいとは思っています。でも今声を上げている人々にはなんだか違和感を持ってしまうのですよねえ・・・。 いまだに週刊誌を始めとして、いいかげんな情報が垂れ流されています。そしてそれがツイッター等で拡散されていく。ほんとに怖いことだと思います。 これからも情報発信、期待しております。私も今のこの変な流れに抗っていきたいと思います。 (2011年08月18日 08時58分59秒)
桃のたねさん
はじめまして。福島県からの書き込み、ありがとうございます。 >今や中通り地方くらいの放射線量では健康被害が出るには程遠い、ということは誰もが理解できる話だと思う 私も同じ意見です。中通りの今の放射線量って、せいぜい1.0~1.5μSrv/hくらいでしょう?しかも、3月下旬からずっと漸減してるし・・・ 気をつけて暮らしていれば、避難の必要ないと思います。だいいち、この程度で避難が必要だと言うなら、フィンランド人とか、皆、国捨てて、避難しなきゃならない。 私は、自然放射線量がもっと高い、南インドにも長期滞在したことがあります。もちろん、子供もたくさんいますが、放射線による健康障害なんて、聞いたことないです。 >「ゆくゆくは郡山市33万人、総避難を目指します!」とも書かれていて、「おいおい~~ちょっと待ってよ・・・」 武田先生とか、「放射能から子供を守る・・・」なんとかの団体は、決して地域を良くしたり、地域の人を幸せにしたいんじゃない。 「福島の人々を避難させる」ことが、彼らの目的と化してしまっている。 中通りの人が、他の地方に避難することによって、減らせるリスクが、仮に1あるとしても、避難によって失うものは、100にも200にもなるでしょう。故郷の喪失、仕事の喪失、生きがいの喪失、コミュニティの崩壊、家族の絆の崩壊・・・ 避難したくない人、避難の必要がない人、避難できない人まで、無理矢理、避難に追い込むような主張をして、彼らは一体、何が楽しいんでしょう? 人々の暮らしやプライドを破壊してまで、反原発やりたいんでしょうか?だったら、そんな反原発、日本には要らない! (2011年08月18日 15時58分21秒)
miharaさん
>私も東葛地域の「ホットスポット」騒ぎには、当初から疑問を持ち、また憤りも覚えておりました。情報の発信源が、信頼度に「?」が付く方々でしたので。 確かに、彼らの話は、眉に唾を15回くらいつけて聞いても足りないくらい・・・信頼度に問題あり。 >確かにこの地域の放射線量が比較的高いことは事実です 確かに、平常時のバックグラウンドと比べれば高い。 でも、せいぜい0.3~0.4μ/h程度で大騒ぎするって、原発近くの人には、とてつもなく贅沢に聞こえるでしょうね。このレベルで気になるなら、極端な話、ロンドンにも住めません。西日本の一部地域にも住めません。 私はいつも通り、松戸で油そば食って、柏でボンベイのカレー食って、手賀の森公園でピクニックやって、地元の野菜食べて・・・普段と全く変わらずです。 いま東葛の親が、本当に、子供のためを思うなら、放射能を気に病むよりも、放射能を学び、恐れないだけの知識をつけるべきです。 学べば、このまま東葛で子育てしても、全く問題ないことが分かります。 >いまだに週刊誌を始めとして、いいかげんな情報が垂れ流されています。そしてそれがツイッター等で拡散されていく。ほんとに怖いことだと思います。 そういう連中に言いたいのは、 「俺らの大事な地元を、反原発とやらの目的で利用するな!!」 恐怖を煽って、思考停止させるのが、彼らの常套手段です。放射能を使った洗脳、マインドコントロール。 でも、そういうの長続きしませんよ。一瞬の熱病みたいなもん。そのうち皆、分かるはずです。 そして、いつもの静かで穏やかな東葛に、きっと戻ります。 (2011年08月18日 17時13分28秒) |