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Dr.悠々

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2005.09.17
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勇造さんの新しい本が出た。
歌旅日記アジア編だ。
最初の歌旅日記に関しては以前に日記に書いたと思うけど、検索しても出てこない。
(楽天の検索機能ってザルだ)
歌旅日記(ジャマイカ編:日本編)は81年にプレイガードジャーナル社から発行された。
79年に勇造さんがジャマイカでのレコーディング(アルバム「血を超えて愛し合えたら」)と、その後の日本ツアーの合間に書かれた日記だ。

日記を書き始めた動機について、勇造さんはそのあとがきでこんな風に述べている。
「日本を、世界を旅して見たり聞いたりしたことは簡単に忘れられないことが多く、それを日記に記録することによって、ふっと頭が軽くなる。日記を書き付けるのは頭の中をリフレッシュする作業のようでした。」

この日記、特に後半の日本編の方では、日々のツアーの様子が、勇造さんのワンナイトスタンドのライブの様子が手に取るようにわかる。そしてライブで訪れる土地の人から聞いた話、そこにすむ人たちが抱える問題、今(当時)日本で起こっている事に対する勇造さんの心の動きなど。同時代史とも呼べる内容になっている。「さだまさしをけなすブルース」など、楽屋落ちになった歌の歌詞も読めて面白い。

今この本は手に入れる事ができないが、ここでデジタル文庫として読む事ができる。

勇造さんはその後もずっとこの日記を書き続けている。
もちろん毎日ではないが、数日分まとめてツアーの合間に、そして旅の合間に。
その一部は、雑誌「雲遊天下」に創刊号からずっと連載されている。(一度だけ僕も登場させてもらった)
彼のオフィシャルサイトでもその一部を読む事ができる(が、更新は遅い)

そんな風に何年もにわたって書き留められて来た日記の、アジアを旅した時のものを主に集めたのが今回発売されたアジア編だ。具体的には94年から2005年にわたっての、タイ、カンボジア、ラオスを旅して歌った記録で、彼の友人であるカラワンやキタンチャリーとの交流、タイにすむ人々との交流、彼の歌が生まれる瞬間(アンコールへの道)などを読む事ができる。

前回の出版と違うところは、いずれも既読の文章なので、懐かしくゆっくりと反芻しながら読めるという事だ。前の時はむさぼるように読んだけど、今度は少しずつ味わいながらゆっくり読もう。
勇造さんに興味のある人、タイやアジア(メインは東南アジア)に興味のある人(リッチなホテルに泊まりたい人は別)にはお薦めの1冊だ。


歌旅日記アジア編 ビレッジプレス1400円

(目次より)
●夢を見て旅に棲む
タイで一番気になる男/タイ米ブルーズ顛末記/カラワン二十周年日本ツアー/ポン
テープはまだ来ない/スラチャイ&モンコン日本ツアー
●月よ風に伝えて
ナーノントゥム村の奨学生たち/踊り続けるラオ・ソンダム祭り/高松拘置所のタイ
人女性に会う/田んぼの中を歩いて来たよ/四年ぶりのラオス/クンの住む町コンケー
ン/インドネシアから来た女優/魚取り名人スア・プラー
●アジアの子供に帰り始める
バトパハ散歩/バンコクゴロゴロ/カオプラウィハーン遺跡へ/緑一色のイサーン/
バンコクの雨宿り/石垣島カチャーシーの夜/バンコクのおじいさん/厚木のカラワ

●唇かみしめて
メーサロンは中国人の町/人とリキシャとベビーで大混雑バングラデシュ/母の死/
母の居ない部屋/シャングリラ高山病/土の匂い
●夢で会いたい
沢山の人達が彼女のことを好きだ/ラングーンの氷水売り/サマーンは逝ってしまっ
た/バングラデシュは雨季まっ最中/夢で会いたい/ラオス・ワンビエンの襲撃事件
/アンコールへの道
●まだまだ見たい河がある
ガタゴトの山道を揺られてラオス、西双版納/電力公社民営化反対コンサート/イン
ドの天国はずいぶん寒い/十一番が来たぞ!/ヒロシマのカラワン/海の人/国境行
きの夜行列車/メコン河のほとりに立って/新しい歌と旅の暮らしが始まる

豊田勇造「歌旅日記アジア編・発売記念ライブ」
9/20(火)7pm 京都・拾得(075-841-1691)
 豊田勇造 with YUZO BAND
9/22(木)7.30pm 吉祥寺・マンダラ2(0422-42-1579)
 豊田勇造 with 続木徹(p)
両日とも当日のみ3000円ドリンク別








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Last updated  2005.09.18 01:08:56
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