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カテゴリ:読書、映画、テレビなどのこと
勇造さんの新しい本が出た。
歌旅日記アジア編だ。 最初の歌旅日記に関しては以前に日記に書いたと思うけど、検索しても出てこない。 (楽天の検索機能ってザルだ) 歌旅日記(ジャマイカ編:日本編)は81年にプレイガードジャーナル社から発行された。 79年に勇造さんがジャマイカでのレコーディング(アルバム「血を超えて愛し合えたら」)と、その後の日本ツアーの合間に書かれた日記だ。 日記を書き始めた動機について、勇造さんはそのあとがきでこんな風に述べている。 「日本を、世界を旅して見たり聞いたりしたことは簡単に忘れられないことが多く、それを日記に記録することによって、ふっと頭が軽くなる。日記を書き付けるのは頭の中をリフレッシュする作業のようでした。」 この日記、特に後半の日本編の方では、日々のツアーの様子が、勇造さんのワンナイトスタンドのライブの様子が手に取るようにわかる。そしてライブで訪れる土地の人から聞いた話、そこにすむ人たちが抱える問題、今(当時)日本で起こっている事に対する勇造さんの心の動きなど。同時代史とも呼べる内容になっている。「さだまさしをけなすブルース」など、楽屋落ちになった歌の歌詞も読めて面白い。 今この本は手に入れる事ができないが、ここでデジタル文庫として読む事ができる。 勇造さんはその後もずっとこの日記を書き続けている。 もちろん毎日ではないが、数日分まとめてツアーの合間に、そして旅の合間に。 その一部は、雑誌「雲遊天下」に創刊号からずっと連載されている。(一度だけ僕も登場させてもらった) 彼のオフィシャルサイトでもその一部を読む事ができる(が、更新は遅い) そんな風に何年もにわたって書き留められて来た日記の、アジアを旅した時のものを主に集めたのが今回発売されたアジア編だ。具体的には94年から2005年にわたっての、タイ、カンボジア、ラオスを旅して歌った記録で、彼の友人であるカラワンやキタンチャリーとの交流、タイにすむ人々との交流、彼の歌が生まれる瞬間(アンコールへの道)などを読む事ができる。 前回の出版と違うところは、いずれも既読の文章なので、懐かしくゆっくりと反芻しながら読めるという事だ。前の時はむさぼるように読んだけど、今度は少しずつ味わいながらゆっくり読もう。 勇造さんに興味のある人、タイやアジア(メインは東南アジア)に興味のある人(リッチなホテルに泊まりたい人は別)にはお薦めの1冊だ。 歌旅日記アジア編 ビレッジプレス1400円 (目次より) ●夢を見て旅に棲む タイで一番気になる男/タイ米ブルーズ顛末記/カラワン二十周年日本ツアー/ポン テープはまだ来ない/スラチャイ&モンコン日本ツアー ●月よ風に伝えて ナーノントゥム村の奨学生たち/踊り続けるラオ・ソンダム祭り/高松拘置所のタイ 人女性に会う/田んぼの中を歩いて来たよ/四年ぶりのラオス/クンの住む町コンケー ン/インドネシアから来た女優/魚取り名人スア・プラー ●アジアの子供に帰り始める バトパハ散歩/バンコクゴロゴロ/カオプラウィハーン遺跡へ/緑一色のイサーン/ バンコクの雨宿り/石垣島カチャーシーの夜/バンコクのおじいさん/厚木のカラワ ン ●唇かみしめて メーサロンは中国人の町/人とリキシャとベビーで大混雑バングラデシュ/母の死/ 母の居ない部屋/シャングリラ高山病/土の匂い ●夢で会いたい 沢山の人達が彼女のことを好きだ/ラングーンの氷水売り/サマーンは逝ってしまっ た/バングラデシュは雨季まっ最中/夢で会いたい/ラオス・ワンビエンの襲撃事件 /アンコールへの道 ●まだまだ見たい河がある ガタゴトの山道を揺られてラオス、西双版納/電力公社民営化反対コンサート/イン ドの天国はずいぶん寒い/十一番が来たぞ!/ヒロシマのカラワン/海の人/国境行 きの夜行列車/メコン河のほとりに立って/新しい歌と旅の暮らしが始まる 豊田勇造「歌旅日記アジア編・発売記念ライブ」 9/20(火)7pm 京都・拾得(075-841-1691) 豊田勇造 with YUZO BAND 9/22(木)7.30pm 吉祥寺・マンダラ2(0422-42-1579) 豊田勇造 with 続木徹(p) 両日とも当日のみ3000円ドリンク別 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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や~だなぁ、悠々さん…また釣られちゃうものができちゃったじゃないですか。(笑)
ここはもう、悠々さんも一度思い切って奥さんに全部任せて、5日間くらいだけでもアジアに行ってみたらどうですか? マジです、これ。 そしたら、なんかもっと人間の息遣いがわかって、毎日日記が3つずつくらい書けちゃうかもしれないですよ。 この本、今度日本に帰ったら探します。 (2005.09.18 04:26:34)
おはようございます。
秋らしくなってこちらは朝晩はとても涼しく過しやすくなってきました。今日は十五夜ですね。 ところで毎日携帯で読んでいますが、昨夜は「歌旅日記アジア編」のお話しだったので早速コメントさせてください。 先日勇造通信が届いたとき知りまして、早速メールで注文したのは2冊で誰か友だちに1冊上げるつもりで購入しました。 初めて購入したので連休にゆっくりと読んでみたいと思います。 (2005.09.18 08:01:18)
余談ですが、拾得(ジットクですよ)も磔磔、オーナーは人がいいのに、
オーディションは地獄です。 持ち出しでも客が入らなければ次から絶対出れないし。 遠い目・・・・・・ (2005.09.18 08:27:56)
>や~だなぁ、悠々さん…また釣られちゃうものができちゃったじゃないですか。(笑)
→ツボに来ましたか? >ここはもう、悠々さんも一度思い切って奥さんに全部任せて、5日間くらいだけでもアジアに行ってみたらどうですか? >マジです、これ。 >そしたら、なんかもっと人間の息遣いがわかって、毎日日記が3つずつくらい書けちゃうかもしれないですよ。 →帰って来れなくなるかも・・。 >この本、今度日本に帰ったら探します。 →こんなん、アマゾンでは無いだろうと思ったらありました、でも在庫切れになってました。 勇造さんのサイトから直接ビレッジプレスのサイトへ行って買うのが簡単だと思います。ライブ会場で買えばもっと簡単。なかなか本屋では巡り会えないでしょう。 (2005.09.18 11:13:43)
>ところで毎日携帯で読んでいますが、昨夜は「歌旅日記アジア編」のお話しだったので早速コメントさせてください。
→ん?PC調子悪いんですか?僕の日記は長いから携帯では大変でしょう。画像は見えるのでしょうか? >先日勇造通信が届いたとき知りまして、早速メールで注文したのは2冊で誰か友だちに1冊上げるつもりで購入しました。 →それは良いですね。そう言えばほしがっている人が↑に居ましたが(笑)。 >初めて購入したので連休にゆっくりと読んでみたいと思います。 →また新たな発見があると思いますよ。 (2005.09.18 11:18:36)
>余談ですが、拾得(ジットクですよ)も磔磔、オーナーは人がいいのに、
>オーディションは地獄です。 →拾得のオーナーはテリーと言うミュージシャンですね。勇造さんの友人で、拾得はテリーや勇造さんが一緒に作ったんですよ。ボ・ガンボスのどんとも拾得の店員でしたね。 >持ち出しでも客が入らなければ次から絶対出れないし。 >遠い目・・・・・・ →ん?誰やねん君、オーディション受けて面接で落ちた思い出が? (2005.09.18 11:26:33)
>→ん?PC調子悪いんですか?僕の日記は長いから携帯では大変でしょう。画像は見えるのでしょうか?
PCが調子悪いわけではなくて布団に入ってから読む習慣になっていて良く眠れるんです。 画像もリンクも表示できないし見えません。 コメントも携帯からではできません。 楽天にはメールで要望メールを今年の始めにしてあります。 その内に、画像も見えてコメントも携帯からできるようになってるかも。 >→それは良いですね。そう言えばほしがっている人が↑に居ましたが(笑)。 いいですよ、住所を教えていただけたら送ります。 まさか、海外とかじゃ^^; >→また新たな発見があると思いますよ。 これから読むのが楽しみでーす。 では、おやすみなさい。 (2005.09.19 00:34:01) |
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