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カテゴリ:コミックス/少年・青年系
「この音とまれ!」9巻の感想です。
8巻の感想はこちら。 ネタバレ注意! この音とまれ!(1) この音とまれ!(2) この音とまれ!(3) この音とまれ!(4) この音とまれ!(5) この音とまれ!(6) この音とまれ!(7) この音とまれ!(8) この音とまれ!(9) 8巻で武蔵への気持ちを自覚した来栖さんですが、なんかもう抑えきれてなくてすっごいかわいいです(*´`) だけど自分でちゃんとルールを決めたみたいで、 1 好きになっていい代わりに部活引退まで気持ちは告げない! 2 悟られないようにする! 3 何があっても部や演奏に悪影響は及ぼさない!! これが来栖さんの三大鉄則。 真面目だなぁ(笑) だけど来栖さんにはどうしても確認しておきたいことが… 自然に…ナチュラルに…と思っていますが超不自然に突然質問。 「倉田って 真白先輩のこと好きなの!!?」 動揺する武蔵w 「…そりゃ…まぁ 好きは好きだよ」 それを聞いて来栖さん落ち込んでるけど想定内!と気持ちを強く持ってますw 「でも――人間的に尊敬してるって感じで 恋愛感情とかより憧れに近いんだと思う」 武蔵のその言葉を聞いて来栖さん、 「そっかあ…!」 超―――満面の笑み! いい笑顔すぎる! これじゃ簡単にバレちゃうよw そして全国予選の曲が決まりました! その曲は、以前さとわが母へ自分の気持ちを伝えようとして弾いた曲でした。 さとわは勿論そんな曲は拒否しますが… 久遠と一緒に自分が以前弾いたその音を聴くさとわは、いかに自分の演奏が自分の痛みや苦しみをぶつけただけで、一番伝えたかった母への気持ちがその音には乗っていなかったことに気づきます。 「できればみんなで弾くこの曲は この部らしく もっと前向きな演奏にしたいです」 そんなわけで先生がこっそり徹夜して1日で楽譜を作ってさっそく練習に入ります。先生も本当協力的になって、はじめのころの嫌な感じが嘘みたいです(^ω^) そしてパートの振り分け。 十七弦が二人になっていますが、部には十七弦が一面だけしかありません。 もちろんそこは先生があらかじめおばあさん(仁科さん)に頼んで貸し出しの許可をもらっていましたがおばあさんの家での練習は貸し出せる十七弦が一面だけということで、チカとサネ交互の練習で、練習の時間が大幅に減ってしまうことになってしまいました。 そんな状況を打破すべく立ち上がったのはさとわ。 なんと、実家に十七弦を借りに行くのです。 その時に会った感じ悪い堂島さんと孫の晶はなかなか曲者っぽいです。 さとわが去ったあとの後継狙いまくってます。 そしてさとわはお母さんに自分が今箏曲部にいることを話、十七弦を貸してくれるよう頼みます。 さとわの目も見ず、 「あなたに貸す楽器なんてここにはないわ 帰りなさい」 と言うのですが、さとわはなんと土下座して頼みます…! 晶が良い人ぶって「私ので良ければお貸ししましょうか?」なんて言うのですが結局お母さんが貸してくれることになりました。 ただ、「勝手に持っていきなさい その代わりもう二度とここには来ないでちょうだい」なんて言われてしまいましたが…。 お母さんはそんな風に言っていますが、ちょっと複雑そうです。 本当は普通にさとわに接したいのかもしれないです。 そして、全国予選で弾くさとわオリジナル楽曲のタイトルが決まりました! 「天泣」です。 最初は虹にしようとしたさとわですがまんますぎるってことで「天弓」に。その「弓」の字を先生が「泣」に変えて決定。 天泣とは、雲がないのに降る雨のことだそうで、それを聞いた来栖さん、 「晴れてるのに降る雨かぁ――なんかそれって」 「嬉し泣きしてるみたいだね!」 自分が嬉し泣きしたときのことを思い出す来栖さん。 やっぱり恋してるからかすごいかわいいww 来栖さんといえば席替えがなんと武蔵の後ろになりました。 普通に嬉しいとか言っちゃうしなんかもう果たして隠せているのか、好き好きオーラ出まくっているよーな(笑) 武蔵ももしかして気づいている…?という感じですが。 そんな時、先生に突然の来客が。 なんと、あの嫌な感じの堂島さんとその孫の晶。 どういうつもりか知りませんが箏曲部の指導をしたい、力になりたいなんて言っています。白々しいですが…www先生も何か気づいているっぽくて。 先生のほうが多分うわてなので大丈夫かと思いますw もちろん部員は動揺するし、晶さんはなんか怖いし基礎ばかりだけど、実力は本物のようで、さとわが天泣を弾いて失格になったコンクールで1位をとったらしい。 でも上から目線だし感じ悪いのでもちろん部員にも印象悪いです。 だけど上手くなりたいと感じるチカ。さとわも「思う存分利用しましょう」と言います。 だけど、来栖さんはさとわのことを心配するあまり、チカが大人しく従っているのが許せないようで…。 なんとまさかの壁ドンwww 「俺らが下手だから 部も鳳月もバカにされたんだろ 俺は早く 上手くなりてぇんだよ」 「そんでぜってぇ全国行く このメンバーで」 来栖さんはそれで覚悟を決めました。 道のりは長そうですが、うまく晶さんを利用して頑張って欲しい…! そして堂島さんたちがギャフン(古い)というのが早く見たい! 10巻の感想はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月14日 12時18分05秒
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