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「クイーンズ・クオリティ」1巻の感想です。
ネタバレ注意! 「QQスイーパー」がタイトル変わっただけの続きのお話です。 「QQスイーパー」1~3巻の感想はこちらです。 クイーンズ・クオリティ(1) 前作より糖度が上がっている気がする! 玖太郎はもう文のこと大好きだし、コミュニケーション下手糞(通称コミュ糞w)なだけあって人との距離感間違ってるせいで文に必要以上に近づいたりしていてニヤニヤしちゃいます( ̄∀ ̄) まぁ誰にでもそうやっているわけではないですけどね! やっぱり文が好きだから故なんだと思いますが、文は玖太郎の好きな子は“ふゆちゃん”だと知っているから好きにならないようにしています。 だけど、勘違いしちゃダメだ、好きになっちゃダメだって思っているってことはもう好きになってることだと思いますけどね(*´ω`*) そして絋一の大学の先輩である記憶操作や催眠術の専門家のお医者さんタカヤさんによって黒いクイーン降臨。 この場はすぐに玖太郎に抱きとめられて正気に戻りましたが、タカヤさんは文にクイーンの力をわからせるために敢えてクイーンを出させたのです。 絋一はどうやら文の記憶喪失の部分だけをタカヤさんに頼んでいたみたいですが、すべての問題はクイーンに起因するとタカヤさんは考えていたのでその問題を敢えて出しました。 そこで文は初めてクイーンが何なのか、自分がそういう存在だということを知ります。 文が幼少期「呪いの娘」だと言われていたことも記憶を失っていることも、文を黒いクイーンにするために誰かがやったことだとタカヤさんは言いました。 だけど、誰にも止められないはずのクイーンが、玖太郎には止められたのです。 いつ黒いクイーンが出てきても良いように、 「いつもこいつと一緒にいますどんなときも 絶対離さないし目も離さない」 そう言う玖太郎。 まるでプロポーズですね(//∇//) 後から照れちゃうのとか可愛くて良いです。 玖太郎、本当文のこと好きすぎて切ない。 そして必ずしもあらゆるクイーンが黒いクイーンになるわけではないのです。 きっと文はいつか過去に勝って良いクイーンになってくれると思います。その布石なんだと思います…! だけど黒いクイーンにしないための玖太郎への条件。 それは、文が忘れている過去を絶対に思い出させてはいけない。 玖太郎がどれだけ文のことを好きかも、絶対に伝えてはいけない。 こんなに好きなのに伝えちゃダメとか本当切なすぎて本当超良いですw もう玖太郎の表情見るとわかっちゃいますけどね…!愛しさ溢れまくってるし切ない表情もしてるし。 タカヤさんはなかなか良いキャラです。 かなり厳しいことも言うけど。でも先代とのコンビが結構好きw セクハラめいたことを文に言って先代にマジギレされるところとか…あの穏やかな先代がw ※先代の持ってるスイカはタカヤさんの頭によって割られこのあと美味しくいただかれましたw 割とシリアスめな流れですが、文と玖太郎が一緒に買い物に行く回は穏やかな感じでよかったです。玖太郎のコミュ糞具合も存分に発揮されてて面白かったですw そしてムシ遣いがまた登場。ムシ遣いアタルによってムシ憑きになった読モ出身の林先生。 玖太郎と一緒じゃないときに林先生に接触し、黒いクイーンが出てきてしまいました。 なかなか玖太郎来ない…! 本当に黒いです(゚∀゚) でも私…こういうキャラ嫌いじゃないんだよなw 正義的にはダメですけどねw ギリギリのところで玖太郎が来てなんとか元に戻った文ですが激しく動揺。 だけどタカヤさんに言わせれば「通過儀礼だな」。 絋一もちょっと焦っているようですが先代も冷静。 「自らの精神の深淵に繋がる黒い扉 それを開いてすすまなければ 真の女王も生まれない 己に潜む闇を見据える勇気を持つ者だけが 自分自身を統べることができるのです さあこれからですよ 若く愛しいあの子たちを信じましょう」 先代の大人の余裕っぷりというかさすがっていう感じがかっこいい(゚∀゚) 文はこの先もまだ辛い試練があると思いますが玖太郎の愛wとギャグで楽しませてほしいです(゚∀゚) ★2巻の感想はこちらです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月15日 12時58分05秒
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